3月5日(月)、2月定例議会の質問日も最終日となり我が会派からは浜松市中区選出の岡本護先輩議員が登壇しました。
岡本議員は7期のベテラン議員で、私たちにとっては手本となる的を射た質問を展開してくれました。
岡本議員の質問要旨は下記の通りです。
1 新しい行政評価システムの構築について(知事及び関係部局長)
2 県税等の徴収・滞納対策について(知事及び関係部局長)
(1)個人県民税
(2)県営住宅使用料
3 住宅のリフォーム支援について(知事及び関係部局長)
4 試験研究の戦略基本指針に基づく取り組みについて(知事及び関係部局長)
5 水難事故防止対策について(知事及び関係部局長)
この日は質問の後、知事提出追加議案(第91号、諮問第1号及び第2号)の受理報告が行われ、引き続きこの追加議案の審議に移り、知事より追加議案の説明が行われ、質疑が行われました。
追加議案の知事からの説明では、第91号議案では静岡県副知事として新たに大須賀淑郎及び森山誠二の両氏の選任することについての同意を求めるもの。
諮問第1号は退職手当の返納命令に対する審査請求に関する諮問について、諮問第2号は退職手当の支給制限に対する審査請求に関する諮問について。
質疑では特に第91号議案の静岡県副知事の選任案件について、議案提出の経緯や3人体制に対する理由、副知事関係経費、副知事の退職金、副知事の女性登用などが質され、知事及び関係部長から答弁がありました。
知事は、選挙公約で自らの退職金を受け取らないことを既に条例制定しており、その財源を充てて副知事3人制を当初から要望し、総合計画の邁進に努めたい旨の考えを明らかにしていました。
また、特別委員会の報告では三ツ谷金秋議員が委員長を務めるエネルギー有効利用推進特別委員会の報告、その他にも大規模地震対策特別委員会、富士山静岡空港活性化特別委員会、私が選任させれている観光資源活用促進特別委員会の報告も行われました。