平成23年12月3日(土)第12回静岡県市町対抗駅伝競走大会が静岡市内の11区間、42.195キロで行われました。
優勝は市の部が浜松市西部が連覇、町の部は長泉町が4連覇を果たしました。
12月議会も始まり、自分の本会議での質問登壇も近づいている関係で、原稿のチェック等もおこなわなければならない状況ですが、地元熱海市が昨年のリベンジを賭けての一戦。応援しに行かないわけにはいかず、ですが、地元熱海で午前中に大事な式典もあったため遅れて草薙総合運動場に向かいました。
この日は朝から雨で競技も心配されましたが、何とか雨は上がってくれ大きな支障はなかったようです。
しかし、運営本部や各チームの監督コーチに皆さんにおかれては大変なご苦労があったのではとお察しいたします。
熱海市は前回最下位でしたが、今回は選手の皆さんと監督コーチ陣もなんとか最下位だけは脱出したいという強い思いもあり、また、個々の選手は自らの目標を立てて臨んでくれたようでした。
試合中に市の関係職員の方から、熱海市の人口数の中で、やはり大手企業や大学なども、浜松市や静岡市に比べると、全くないに等しく実業団レベルや大学の陸上部などの選手がいないなかで、熱海市はいままでも健闘していると思うとお話を聞かせていただき、確かにその通りだと感じました。
いつも優勝するところが同じではつまらないでしょうから・・ゴルフのハンデのようにならないものかと安易に考えてしまいますが、そんな簡単なものではないでしょうし、駅伝と言う歴史・伝統のあるスポーツからすると襷の重みということになるのだとも感じています。
順位よりも、自分に満足のいく走りができたかということが大切なのでしょう。
私が競技場につき、熱海市のユニホームを着た選手が目の前を走る時には非常に熱い思いになりましたが、力走する選手が逞しく見えました。
以前に行われた結団式で、キャプテンが敢闘賞を取れるように頑張ると決意表明してくれていたのですが、言った通り、順位を昨年より上げて26位、それも嬉しい有言実行の「敢闘賞」受賞となりました。
また、駅伝終了後の小学生1500メートルに出場した熱海市の徳田選手は終始競技をリードし、見事5位入賞を果たしてくれました。また女子の部では立見選手が自己ベストを出し快走を見せてくれました。
わたしも自分の政治活動が皆さんの逞しい走りの様に、そして、満足のいくものとなるよう、日々鍛錬していきたいと思います。
皆さんお疲れ様でした。
そして、敢闘賞受賞おめでとうございます。