まず、ニュースでイノシシの対応で警察官が銃を発砲した件です。
本日午後0時20分ごろということですが、熱海市立上多賀幼稚園裏の上多賀大川の河川敷で、農作業をしていた男性がイノシシに襲われ男性は右太ももなどをかまれ、軽いけがを負ったようです。
住民から通報を受けた上多賀駐在所の署員が駆けつけた際、男性とイノシシがもみ合っていて署員が川の中から対岸のイノシシを威嚇したところ、川に入ってきたため、約1メートルの距離で頭に向け拳銃を発砲、さらに襲い掛かってきたため、いずれも頭を狙い2発撃ったという。
適切な緊急措置と熱海署の副所長がコメントしているが、イノシシ問題は私が市議時代から問題として取り上げていたのですが、なかなか駆除等の成果が上がっていなかった様に感じています。しかし、近くに幼稚園等があったため一瞬話ニュースを聞いたとき、肝を冷やした。
さて、本日から12月静岡県議会が始まりました。
予定通り10時30分開会しましたが、開会前に新任県幹部職員の紹介ということで繁田誠警察本部長が紹介がありました。
開会後は会議録署名議員の指名、諸般の報告が書記により朗読され、会期の決定後、知事提出議案(第126号~157号)の審議が始まり、一括上程され、川勝知事により議案説明が行われました。
議案第129号特別職の職員等に関する条例の一部を改正する条例及び議案第130号職員の給与に関する条例等の一部を改正する条例について、また第131号から133号についても教育長、教職員、警察職員の給与に関するものであり、同じく先議案件として委員会付託され
ました。
休憩中に付託されました総務委員会につきましては、私の所属する委員会ですので詳細をお話いたしますと、議案第129号特別職の職員等に関する条例の一部を改正する条例は静岡県特別報酬審議会の答申に基づき、特別職の職員の給与の改定を行うための所要の改正で、原則として2年に1度、特別職報酬審議会を開催し、報酬及び給料の改定の必要性について審議しています。
今回は議員報酬及び知事、副知事の給料については、前回改定時(平成21年12月)からの一般職の改定率の累積分(22から23 △0.79%)を上回る率を確保して千円単位で改定します。
知事 1,298,000円(現行の月額) 1,287,000円(改定後の月額) 11,000円(引下げ額) 0.85%(引下げ率)
副知事 1,060,000円(現行の月額) 1,051,000円(改定後の月額) 9,000円(引下げ額) 0.85%(引下げ率)
議長 1,021,000円(現行の月額) 1,012,000円(改定後の月額) 9,000円(引下げ額) 0.88%(引下げ率)
副議長 902,000円(現行の月額) 894,000円(改定後の月額) 8,000円(引下げ額) 0.89%(引下げ率)
議員 832,000円(現行の月額) 825,000円(改定後の月額) 7,000円(引下げ額) 0.84%(引下げ率)
また、その他の常勤の特別職(人事委員会の常勤の委員・常勤の監査委員・がんセンター事業の管理者)の給与改定も同様に改定されました。引下げ率は0.81%。議員以外の非常勤の特別職の職員報酬も改定されました。
議案第130号職員の給与に関する条例等の一部を改正する条例についても人事院勧告に基づき給与の改定等を行うための所用の改正。
文教警察委員会も同時開催され、慎重審議が行われた結果、両委員会全ての案件が可決承認されました。
再会のご本会議では各委員長報告後に採決が行われ、全会一致にて可決されるべきものと決しました。
次会の日程報告後、散会となりましたが、本会議後に議会改善検討委員会が開催されました。
この報告は後日にいたします。
県庁を出て帰宅時にはすっかり外は暗く、イルミネーションが綺麗でした。
もう12月クリスマスモードですねヽ(^o^)丿