政府・日銀が31日、3ヶ月振りの為替介入に踏み切り、円は1ドル=75円台から79円台に急落しました。
「一定の水準を設定して介入する新手法がとられた」ということです。
報道によると今回の介入の本気度は規模から推察でき、政府・日銀は8月に実施した円売り介入で4兆5000億円もの資金を投じたようですが、しかし、今回は8月介入時の規模を既に超えたとの見方が強まっていて、為替介入によって動いた値幅は4円超で、東京市場の1日の値幅が4円を超えるのは、実に円高と株安の連鎖を断ち切るために政府・日銀が介入に踏み切った1999年1月12日以来、約13年振りということです。
安住財務相は「納得いくまで介入する」との考えを示した様ですが、これからが正念場です。
民主党静岡県連として円高対策について、あらゆる対策を講じ、一刻も早い円高の解決に全力で取り組みを頂けるよう民主党本部輿石幹事長あてに申し入れを行いました。