平成22年5月17日熱海市役所4階C会議室において、9月5日告示12日投開票が行なわれる熱海市長選挙と同時に行われる市議会議員補欠選挙に市内上多賀の鎌田武俊さん(28)が出馬の意向を表明しました。
鎌田さんは上多賀生まれで市立多賀小学校加藤学園暁秀中高を経て慶応義塾大学を卒業。平成17年4月日本テレビ放送網(株)に入社、平成19年に退社し、4月にはIT会社取締役に就任。同年12月に㈱オモロキ設立、代表取締役に就任。現在はオモロキのほか2社の非常勤取締役。家族は夫人と1男の3人。
会見には民主党の土田博和参議院議員、民主党静岡6区選対委員長で伊東市選出の中田次城県議会議員、渡辺周事務所の渡辺迅秘書、そして私たち熱海市議会民主党・市民クラブ議員団の4名も同席致しました。
鎌田さんは民主党の公認候補として現在調整を進めています。
この日の会見で鎌田さんは、「大学時代は神奈川、社会人になって東京に住んだが、他都市の人から熱海に対してのマイナス意見ばかり聞き個人的に悲しく思っていた。熱海にはもっと良いところがあり、それを伝え切れていない。自分に何かできないかと考え、それは市政に参加することだと思った。『僕ら世代』が、若さで熱海を楽しくしていきたい。その気持ちで突き進んでいきたい」と出馬の動機を説明しました。
鎌田さんと私は昨年秋に鎌田さんのお父さんの紹介でお会いして熱海市のことについて思いを話し合ったのですが、28歳の若さで熱海への危機感を募らせていることや熱海再生への強い思いを聞かせていただきました。鎌田さんのようにしっかりしていて前向きの青年もいることを大変嬉しく感じ、鎌田さんと同じ若い世代にも強い発信力となり、リーダーとなってくれる逸材と感じました。これからの熱海を担うことにできる大切な人材です。私たちは全力で応援します。