10月1日・2日の両日、湯前神社秋季例大祭が開催されました。
1日は宵宮祭・湯汲みレース・宮神輿・連合神輿渡御が行われましたが、1日は夕方まで熱海高校創立70周年記念イベントに出席していたため、残念ながら宵宮祭と湯汲みレースには参加出来ませんでした。
結果は以下の通りです。
(男性の部) 優勝:總一會、準優勝:若獅子會、第3位:本町粋心會
(女性部門) 優勝:わくわくランド、準優勝:若獅子會女子部
聞くところによると、湯汲みレース男性の部に出場の副市長・市議チームは、健闘空しく一回戦敗退ということでしたが、大変盛り上がり盛況だったとのことでした。皆さんお疲れさまでした。
以前に、私も混合市議団チームでレースに出場した経験があるのですが、銀座通りは坂道で、走ると結構大変なんです。息切れしたり、足がもつれたり、ましてや沿道に多くの見物のお客様がいると必死になってしまい、自分の場合は運動不足もあり・・・大変だった思い出があります。
ですので、出場するだけでも素晴らしいことだと思います。
さて、自分は夕方からの連合渡御に参加し、毎年恒例の渡御の誘導といいますか奉賛会役員として交通整理役をお引き受けいたしました。
今年は特に、震災での花火の中止の振替で当初予定されていなかった湯前神社例大祭に花火大会が重なり、不安の声も多く聞かれましたが、実行委員会と奉賛会の皆さんが協力し、何とか当日まで漕ぎ着けたようです。
ですが、初めて花火大会と同日となった湯前例大祭の神輿渡御、銀座通りから宮入にかけては、画像のようにまるで合成ではないかと思わせるほど素晴らしい光景を見ることができました。
花火に彩られた連合渡御、思わず何枚もデジカメで撮影してしまい交通整理を忘れてしまうほどでした。
思い出に残る感動的なワンシーンとなりました。
2日は、朝、西部地区体育祭があり、県議として来賓挨拶させていただいたものの、なんと第二小の先生を「第一小」と言い間違えるミスを犯し、気が付いて訂正したものの、その後も活舌悪く、関係者の皆様に申し訳なく感じてしまい。加えて体調を悪くされた方がいたらしく自分の挨拶中に、救急車が到着し、これまた驚いてしまったわけですが、大丈夫だったか心配です。
体育祭の西部コミュニティーセンターを後にし、湯前神社湯汲み道中パレードに参加するため、まずは裃を着せていただきにいきいきプラザに向かうため、一度自宅に戻り着物等を持参し向かいました。
無事着付けもしていただき、皆さんとともにJR熱海駅前間歇泉前に集合し、湯汲み神事を執り行い、私も源泉からのお湯を汲ませていただきました。
経済的に大変厳しい時代ですが、熱海がいつまでも温泉の神様に見守られ、全国に元気と癒しの観光地としての温泉力を更に発信できます様に、またその温泉に甘えるだけでなく、私たちは新しい熱海と今までの温泉観光地としての両輪を上手く前に進めていかなくてはなりませんが、前進あるのみ、頑張りたいと思います。
無事に湯汲み道中パレードも終わり、神事後には湯祭り絵画コンクールの表彰式が行われました。
今回で10周年を迎える湯祭り絵画コンクール、211作品の応募があり年々盛大になっており、熱海に住む子供たちに
自分のまちをもっと身近に感じて欲しいという願いを込めて、園児、小・中学生に「温泉、お風呂」「私の好きな熱海」「私の住むまち」をテーマにして描いてもらっています。
表彰式では、田邉副市長、森田観光協会長、雨宮禰宜、松尾実行委員長から、受賞された皆さんへ表彰状が手渡されました。
入賞された皆様、おめでとうございます。