民主党は29日午前、菅直人首相の後継代表を決める代表選挙を行いました。
立候補したのは
前原誠司前外相(49)
馬淵澄夫前国土交通相(51)
海江田万里経済産業相(62)
野田佳彦財務相(54)
鹿野道彦農相(69)
の5候補。
投票の前に両院議員総会が行われ、5候補がそれぞれ15分間ずつ演説を行いました。
その後の選挙で、各候補とも過半数に達せず、海江田氏と野田氏による決選投票となりました。
得票数は前原氏74票、馬淵氏24票、海江田氏143票、野田氏102票、鹿野氏52票。
有効投票数は395、無効票は0。
決選投票が引き続いて行われ、その結果、
野田氏215票、海江田氏177票、新しい民主党代表には野田佳彦財務相(54)が選出されました。
選出された野田新代表は、挨拶でまず、他の候補者を労い「ノーサイドにしましょう、もう。怨念を超えた政治をしなくては、、坂道の雪だるまを持ち上げて前進をさせていく、そのために、国民のために汗をかき、災害復興、デフレ対策、国民が政権交代させてよかったという評価を頂ける政治を皆さんと一緒に実現しようではありませんか。」と語った。
野田新代表は29日午後、ただちに党役員人事に着手する予定。
※画像は本年2月沼津市にて
※下の画像は2003年11月党本部にて(二人とも少し若いかな)