平成23年7月25日(月)午前10時30分より静岡県庁本館第2委員会室におきまして観光資源活用促進特別委員会が開催されました。
私は常任委員会は総務委員会に所属したため、この特別委員会では是非とも観光に関連したこの委員会を希望していましたので思いが叶った形となりました。
現在の県内観光状況は東日本大震災の影響を受け、計画停電や放射能の汚染の心配から2次被害を受けています。国内外の誘客もこの夏休みに入り若干回復基調ではありますが、依然厳しい状況であると感じています。
さて、この特別委員会では豊富な本県産食材や多様な観光資源を活用した観光誘客の促進を調査することを目的としています。
調査実施方針は、
(1)豊富な本県産食材や観光資源を活用し、いつでも魅力と満足がある観光地として、誘客促進につながる施策などについて、調査・提言する。
調査の観点
・本県産食材や観光資源の魅力を提起し、観光客増加につながる情報発信の方策について調査・検討する。
・海外からの観光客や多様な旅行形態の受け入れが可能な人材育成、施設整備、社会基盤整備について調査・検討する。
・隣接県を含めた観光圏域内の連携強化による観光商品の開発及び誘客促進について調査・検討する。
ということで、委員会協議では当局から提出された資料をもとに質問答弁が行われました。
私からは、
①現状、浜岡原発等に関し、計画停電回避のための最新の県の情報について。
②ゴーゴーキャンペーンの状況と経緯について。
③7月7日に行った「ふじのくに大商談会」について。
④海水浴場の放射能検査とその情報発信の仕方について
⑤富士山静岡空港から県内主要観光地への具体的誘導策は。
といった点についてお聞きしました。