海水浴場の水質調査
以前より静岡県当局に対して海水浴場等の水質検査を求めております。
県は改めて下記の内容をホームぺージ上にて公表するとともに、海水浴場を有する市町には下記の内容等を通知したという報告をいただきました。
下記はホームページより抜粋。
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海水浴場の水質調査は、どのような項目を調べるのですか?
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環境省で示されている、透明度、油膜の有無、COD、ふん便性大腸菌群数、Oー157について、測定しています。
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静岡県の海水浴場で遊んでも、健康への影響はありませんか?
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生活環境課では、以下の状況により、、現時点では健康への影響を心配せずに、静岡県内の海水浴場で楽しんでいただけるものと考えております。
①文部科学省が実施している福島県沖・茨城県沖での海水の放射能の調査結果を、国の原子力安全委員会が示す飲料水の指標値(ヨウ素300ベクレル(乳児100ベクレル)、セシウム200ベクレル)を基準に見ると、健康への影響を心配する必要がないレベルです。また、海水中に放出された放射能物質は、本州を南から北へ北上する黒潮の流れのために、本県の海水に対する直接の影響が認められるとは考えにくい状況です。
②本県が測定している県内の大気中や水道水の放射能につきましては、異常は認められておりません。
なお、神奈川県で実施している海水の調査結果では、現時点では放射性物質は検出されておりません。
生活環境課では、引き続きこれら放射能の測定結果等を注視してまいります。
【参考となるホームページ】
・静岡県内の環境放射線等測定結果(静岡県HP緊急情報)
・福島第一原子力発電所周辺の海域モニタリング結果(文部科学省)(外部サイトへリンク)
・関東沖の海流の状況(気象庁)(外部サイトへリンク)