平成22年11月25日午後6時より市内のホテルサンミ倶楽部において山田治雄熱海市議会議員の議員在職35年を祝う会を開催されていただきました。
ご存知の方は多いと思いますが、私が市議になった時、一人会派「民主党」を熱海市議会に設立、当時山田治雄議員は「市民クラブ」として一人会派で活動されており、私と同期の補選組のもう一人の方と一緒に二人で会派を組まれ、私は当時右も左もわからない状況でしたので、やはり無駄な時間を使うより、熟知した方と勉強することも良いことだと思い市民クラブの二人と政調会を一緒に開催させていただくようになりました。
その後の統一地方選で、山田議員と組まれていた方が残念ながら落選されたため山田議員は一人会派「市民クラブ」になり、私の「民主党」も一人でしたので、それなら「民主党・市民クラブ」にしようということで、8年前から2人で会派を組ませていただき、多くのことを学ばせていただきました。
それから話せば長~~いことになりますが、あの大赤字を出した花博裁判の原告にもなり、二人が議員として支援した落下傘候補の斉藤栄市長が誕生し、金森議員・小森議員その半年後の統一地方選で当選し、先日まで4人の会派としてやってきました。
そして、今年9月の市議補選で鎌田市議が誕生しましたが、その前に自分が県議選に出馬を決め市議を辞職したため、現在の民主党・市民クラブ議員団は変わらず4名ということになっており、新人の鎌田議員、金森議員と小森議員も山田議員にアドバイスを頂いている状況です。
もちろんそれでも、地域の問題や党の問題など、各議員で意見が食い違うこともありましたが、議論を交わしたうえで、各々の意見も十分尊重し、時には採決で賛成反対が分かれることもありました。
しかし、議会制度の仕組みや地方自治法についてはやはりベテラン議員の経験豊富なアドバイスに「なるほど」と何度も考え方を慎重に修正し勉強になるなと感じたことを思い出します。
そんな山田治雄議員の議員在職35年が総務大臣から表彰され、祝う会を開催しようということになりました。
35年の議員生活に、知らない方は世代交代と当然のように言う方も多いかもしれませんが、今までそれなりに4年に1度の厳しいハードルを超え、その年代の代表としてまさに市民目線で活躍されてこられ、前回は5位にて当選されています。
行政書士という仕事柄もあると思いますが、文書と数字に強く、記憶力抜群、私たちより歩くスピードが早く、負けず嫌い、とにかく議員としてはさすがに35年しっかり勉強されてこられただけあってお手本となります。
生涯現役で頑張れるところまで頑張ってほしいと思います。