熱海市戦没者追悼式
令和4年度熱海市戦没者追悼式が熱海梅園やすらぎの塔前にて開かれ
熱海市議会総務福祉教育委員長として参列、献花をさせて頂きました。
熱海市における戦没者1026柱の御霊に対して開式し参列者で黙祷を捧げました。
齊藤市長の式辞では、最愛の肉親を犠牲にした遺族に「一家の支柱を失い、悲しみと苦難に耐えながら立派に子弟を養育され、また、稼業に精励してこられましたそのご努力に対し、心からの敬意を表します」「戦没者各位の御霊には、海外からお客様をお迎えする我が町熱海は、全世界の平和訪れることを祈念しつつ、住みたくなる街づくりを目指し、市民の皆様の福祉の向上と安全安心な街づくり、またお客様が心癒やせる街となるよう、積極的に取り組んで参る所存です」と述べた。
米山遺族会会長の追悼の辞では、「先の大戦から77年が過ぎ、繁栄と平和のために尊い命が戦場に散り、戦災で亡くなられた方や混乱の中、最愛の夫、子どもなど肉親を失われたご遺族の皆様には、尽きることのない悲しみに耐えながら、幾多の苦難を乗り越え、熱海の繁栄が英霊の尊い犠牲の上に築かれたことを胸に刻み、英霊のご冥福を心から祈り、敬意と感謝を捧げます。また、大戦で我が国はアジア諸国に多大な損害を与え、戦後、平和を国是として国民の努力により、平和で豊かな日本へ発展してきた。しかし、近年は、伊豆山の大災害、政治的にも不安定で近隣諸国と緊張を強いられている状況。悲惨な歴史を繰り返さないよう、戦争から学んだ教訓と平和の尊さを、次世代に継承し、恒久平和に精進することを誓います」と述べられた。
戦没者各位の御霊が永久に安らかならんことを祈念申しあげます。