昨日から熱海市議会は11月定例会が始まり12月17日までの開催となります。
この本会議初日は、7月発生した大規模な土石流災害で、第二回目の百条委員会を開き、今後の運営方針などについて話し合いました。
議会事務局から地方自治法第100条の規定による調査権について説明があり、委員会は「関係人の出頭および証言を請求できること」などが確認されました。
今後のスケジュールについては、本会議が終了する来月17日までに、各委員が質問の通告書を提出し、その後の委員会で発表することなどが決まりました。
市や県から公開された資料には黒塗りされたモノが多く含まれ、黒塗りの部分の開示を求め、委員長から市に対し昨日早速公開を求める事となりました。
また、伊豆山地区の復興に向けて、熱海市が復興推進本部内に「復興委員会」を立ち上げる方針であることが公表されました。「復興委員会」は伊豆山地区の
教育や農業などの事業者から聞き取りを行い、市が策定を進めている「復興計画」に地域の意見を反映させるのが狙いです。委員会は早ければ年内にも設置される見通しで、市は、復興計画を来年の3月までに完了させる予定とのことです。