5月25日、午後2時より熱海市役所第3庁舎会議室において第6回「熱海高校のさらなる魅力向上への懇話会」が開催されました。
協議では、平成26年度懇話会概要報告に続いて、平成27年度の学校における取組、地域との連携研究事業が説明され、協議されました。
27年度の学校の取組では、
(1)類型について
中学校向けに分かりにくい類型を教育課程上の名称は現状のままとなりますが、中学生向けに通称を使用する。
例えば、福祉類型→福祉コース、ビジネス観光類型→観光ビジネスコース、文理類型→進学コース、総合類型→基礎コースなど
委員から総合累計について基礎コースというのがわかり難いのではないかという意見もあった(引き続き検討する)
(2)進路指導体制の整備
生徒に対する効果的な進路指導の充実を図るため、進路指導に係る組織を見直し、再構築する。
(3)PTA活動の活性化
保護者の意識啓発を図るため、支部会の企画、運営について改善し、保護者に対して進路行事への積極的な参加を促す。
(4)75周年事業
次年度、創立75周年を迎えるに伴い、「さくらの名所散策路」の開通と合わせて制服のデザインを部分変更するとともに、インフラを見直し、その整備を図る。
その他、地域との連携研究事業についても説明があった。
ということで、この会議の中で委員の一人から今年度の熱海高校の入学者数が定員120名に対して75名だった事を残念に感じたが学校はどう総括されているのか?という質問があり、
今の熱海高校は7割が伊東地区から3割が熱海地区からの入学生の割合だが、今年度は伊東商業が今年制服を新しく変えたことなども原因ではないかと思っているという説明があった。
さくらの散策路は来年度完成予定、少しは定員割れを防ぐ効果に繋がると思っていただけに正直自分もショックを受けていた。
ただ、今学校としても市内の連合町内会の協力を得て、「熱風熱海高校通信」という広報を世帯に1800枚配布しだし、画像の様な熱海高校のイメージファイルも中学3年生を中心に配布する取組が始まっている。
もう少し様子を見たいと思うが平行して、同窓会や後援会の活動については更なる改善や活性化が急務であると考えている。
熱海市の将来のためのも熱海市にひとつしかない高校を何としても守らなければならない。