3月16日に県立熱海高等学校の新通学路ともなる「さくらの名所散策路」の開通式典を前に、14日、熱海高校同窓会役員として山田㐂久雄会長とともに
県教育委員会木苗直秀教育長を訪問しました。
当日は、県教育委員会の財務課長澤由哉課長さんと沼里智彦高校教育課主席指導主事さんにもご同席いただくことができました。
今回の訪問は、各教室(9室)に対して同窓会として整備を進めたエアコン設置工事が終わり、高校教育課と財務課に対し、承認や色々なご配慮をいただいたことへのお礼と、16日にやっと念願が叶い完成式を迎える「」こととなった仮称「桜の名所散策路」及び、散策路と学校の接続道路の工事について、完成のお礼を主に熱海高等学校の近況報告を兼ねて伺った。
昨年も、同時期に木苗教育長を訪ね、散策路の支援及び学校との接続道路の工事について財政支援をお願いしていたため、今回の特段の配慮に関して同窓会として改めて感謝の気持ちを伝えました。
この接続道路に関しては、平成25年の5月に当時の県教育委員会事務局の赤石参事、榊原班長、紅野主査が訪れ調査をされ、当時、県議だった私も立ち会わせて頂き、この接続道路の必要性を求めていました。
川勝平太知事にも是非見ていただきたい場所があると、3年前に現地を案内させていただき、知事は実際現地を訪れ、素晴らしい眺望に感銘され「ここは日本一の通学路になる」と仰っていただいた経緯もある。順調に工事も進み、念願の新通学の完成を向かえることができ、木苗教育長からは、「この接続道路の階段は何段あるのか」を尋ねられ、51段と報告した。また、「この通学路には何か名前がつくのですか」と尋ねられ、現在、生徒に通学路のネーミングは募集中で、16日の開通式にお披露目予定であることを伝えた。
木苗教育長は、開通式について、齊藤市長さんからも折角お招きいただいてたのですが、当日は県議会の本会議があり、日程が重なったため代理が出席し、メッセージを送らせていいただきますと仰っていただきました。
是非一度、良い時期に完成した散策路を見に来ていただきたいと山田会長は要望しました。
木苗教育長は、熱海高校の取組みの中で特に高校生ホテルを評価し、卒業を迎えた野球部の女子生徒の野田知沙都さん活躍も讃えた。県の取組みとして現在インターンシップに力を入れており、昨年は約90名、今年から2倍の200名にしてサポートする。高校生の世界大会等への参加支援、教える先生方の支援も進める。県外との姉妹校を作り交流も進めたらどうか、部活では熱海高校はエイサー部もあり、地域間交流もできているが、さらに県内外や国内外に視野を広げて欲しいと述べた。
山田会長は、これから熱海高校は先生方と生徒のみんなの努力が実っている。雰囲気が非常に良いことを伝え、同窓会として更に立派な高校にしたいと気持ちを伝え、今後とも県教育委員会の熱海高校に対しての特段の支援を求めました。