今日は4月1日エイプリルフールですが冗談を言ってる場合ではない。
市議レベルで何を生意気なこと言ってると思われる方もいるかもしれないが、現場で働くのは私たちです。
昨日、民主党小沢幹事長が静岡市内で記者会見をおこない、県連の意向を受け入れずに2人目の新人をを擁立すると発表した。
私も県連の役員の一人として今まで役員会に出席してきた経緯もありなんとも複雑な心境。
政党人としては党本部の決めたことを守り実行することは本来ならば当然のことなのだが、今回だけは私も黙って従うべきではないと思う。
選挙は勝たなければ意味がないし勝つための努力を続け、それを継続しなければならない。
小沢幹事長が静岡だけの例外を認めないということなら、まずご自分の責任を例外とせず認めて対処するべきである。
連合静岡の吉岡会長は小沢幹事長の会見に先立ち、民主党が2人目を擁立する場合、小沢幹事長の辞任を求めるよう連合本部に上申する考えを示したというが、県連の役員会でも同じような意見はあったし、私も今のままでは到底勝てないと発言させてもいただいた。吉岡会長の発言は今まで民主党を信じて応援してきたからこそ行える発言と行動であり、もっともな言動だと思う。
報道によると小沢幹事長は「直接聞いていないので論評に値しない」として辞任は必要ないとの考えを示し、「民主党の支持率は自民党より高い。過半数が取れるとの考えで全力を挙げる」と述べたとのこだが、そんなことでいいのだろうか、だから私たちが活動していても、民主の不信感が増幅していくのだ。
小沢幹事長に責任の取り方を教えられない民主党はいくら高校無償化を実行しても子ども手当てを進めても、このままでは選挙では負けると思う。
政権交代という大きなチャンスを国民からいただき、支持率が33%となり不信任を突きつけられている状況下で、国民の声を聞くことができない党なら国民は厳しい審判を下すことは前回の政権交代の自民党のそれを反面教師とするべきである。
次回は7日に静岡で常任幹事会が開催される予定。