11日、県庁本館第3委員会室において午前10時30分より第6回家庭教育支援条例案検討委員会が開催されました。
この家庭教育支援条例とは、各家庭の責任を改めて認識し、家庭を取り巻く学校等、地域住民、地域活動団体、事業者、行政等社会全体が家庭教育の自主性を尊重しながら、子どもたちが地域の宝として、健やかに成長する静岡を目指して、この条例を制定するものです。
家庭教育とは、保護者が子どもに行う教育のことと定義しています。
今回は県民の皆さんからの意見募集の結果と対応について、法務文書化課からの指摘への対応について、条例最終案について、議長報告案についてが協議されました。
今までの5回の委員会で概ね協議も詰めてきていた経緯もあり、本条例案を提案した自民改革会議の委員から、まず、パブリックコメントによる募集期間と寄せられた意見の数が6件(3人)である報告とその内容説明、意見に対する考え方について説明があり、また、法務文書化課からの指摘について、9件の修正意見等があり、その対応が説明されました。
この内容についても概ね我が会派も了承し、スムーズに協議が進みました。
委員長より、条例最終案、議長報告案が示され、全会一致で承認されました。
静岡県議会9月定例会において改めて、この検討委員会での審議が委員長より議長に報告され、上程される予定です。