第67回初島・熱海間団体競泳大会が4日正午からスタート致しました。
この大会は大正15年に開催された大会を昭和23年に復活し、今年で67回目となる歴史と伝統ある大会で、初島熱海間の12キロを1チーム3名で泳ぐチーム戦です。優勝チームには、文部科学大臣杯、静岡県知事杯熱海市長杯等が授与されます。
今年も参加チーム数は30チーム。
主催は熱海市、主管が特定非営利活動法人熱海市体育協会、後援を文部科学省と静岡県、県体育協会と多くの新聞社がスポンサーになっていただいており、また、熱海市議会、熱海市観光協会と熱海警察署をはじめ下田海上保安部、熱海市医師会など多くの団体の皆様のご協力をいただいております。
今回は何と言っても昨年4連覇を果たした伊東高校水泳部の5連覇なるか、はたまた連覇を阻止するのが前回も準優勝と惜しくも涙をのんだ慶應葉山チームの奪還叶うか、また地元の桜ヶ丘スイミングチーム小中学生チームが前回3時間を切る素晴らしい泳ぎを見せていたので今年も期待でき多くの注目すべき見どころがあります。
結果は、心配が的中してしまい、参加30チーム中14位まででタイムオーバーとなる厳しいコンディションだった。
昨年は歴代2番目という好タイムをたたき出して伊東高校がV4を達成しましたが、今年はタイム的には相当苦しいレースだったと思います。
しかし、この厳しい状況の中でも伊東高校チームがなんと5連覇を達成、記録は2時間35分03秒です。
2位の慶應葉山チームは59秒遅れて2位となり今年も涙をのみました。
3位は八王子水泳愛好会です。
また熱海市内から参加の桜ヶ丘スイミングクラブの小学生チームはタイムオーバーとなりましたがA・B2チームとも完泳を果たしを切る大健闘です。
今年は参加30チーム中、6チームは棄権となりましたが、勇気ある決断に感謝したいと思います。
低体温で1名が救急搬送と伺いましたが、命に別条はないということでホッとしました。
それにしても、東京、神奈川、埼玉、愛知と県内外の社会人、大学生のチームが参加する中で、高校生チームの伊東高校の5連覇は見事と言うほかはない。
伊東高校の皆さん本当におめでとうございます。私からも静岡県知事杯を授与させていただきました。
また、入賞された皆様、参加選手の皆様、関係者の皆様お疲れ様でした。