5月24日(土)熱海市の泉公園において伊豆湯河原観光協会主催の「湯かけまつり」が盛大に開催されました。
しかし、この湯かけまつりに雨・風は全く関係なく、お祭は決行され多くの地域住民や観光客でにぎわいました。
湯かけまつりということで、その名の通り、頭からお湯を掛けるお祭りですので参加者にとっては雨や風など関係無く、神輿の担ぎ手やお湯の掛けても気合い十分、湯気と熱気で、もうの凄い状況となりました。
この祭りの由来は当地の湯が万病に効くことから、江戸時代には樽詰めにして御用邸や大名家に献上しており、人々はこれを「道中湯」と呼んでおりました。
その献湯神輿の出発の際、道中の安全を祈願してお湯をかけお払いをする儀式を再現したのが、湯かけまつりで、現在ではお湯に感謝の意を込めて沿道でかけるようになったといいます。