6月5日、熱海総合庁舎2階第3・4会議室において平成26年度静岡県道路工事執行連絡熱海地区協議会が開催されました。
冒頭、静岡県熱海土木事務所鈴木一彰技監兼企画検査課長の挨拶では、
熱海土木事務所管内では、国道135号約52キロメートル、県道熱海函南線をはじめ18路線の約96キロメートル、合わせて約150キロメートルの道路管理をしています。
この道路における今回集まっていただいた関係機関で実施される工事については、地域の生活や観光客に対して少なからず影響を及ぼすことになります。
工事そのものは、市民生活上必要なものですが、その影響を最小限度にとどめるため、例えば、複数の工事箇所の実施時期の調整・不経済の繰り返しの回避・工事現場での円滑な誘導が必要になります。
また、熱海土木事務所の管内においては、夏休み・年末年始・3月には工事等の規制期間を設けています。
本日は関係機関における情報共有を図ったうえで、工事着手時期や工事短縮や円滑な工事の現場での適切な交通誘導をおこなうことにより道路利用者からの苦情や批判が無いよう、併せて観光地としてのイメージアップに努めていただけるようにと挨拶がありました。
その後、熱海警察署交通課、伊東警察署交通課、熱海市消防本部からの挨拶があり、協議に入りました。
資料によると、平成26年度熱海市分での道路工事施工計画表では、国道135号線で11件、県道11号熱海函南線で5件、県道20号熱海箱根峠線4件、県道102号十国峠伊豆山線で4件、県道103号熱海停車場線で3件となっています。
今年度も夏季の道路工事の抑制については、7月19日(土)から8月31日(日)まで交通渋滞の緩和に加えて観光客等歩行者の安全を目的として道路工事の抑制を実施するということです。但し、道路の災害復旧、損傷復旧、占用物件の復旧等で緊急を要する場合についてはこの限りではありません。