今、民主党は道を間違えてるのかもしれない!
先日民主党静岡県連主催で新たにこの参議院選挙に向けて発表されたマニフェストの説明会が行われました。
民主党籍を持ち静岡県連の副幹事長という役にも就かせていただいている自分が党批判をするのもどうかとは思うが、これで良いとは思えない。
衆院選の惨敗、政権からの陥落、先日の都議選の惨敗と続き、過去の総括が全く活かされていないのか、新たに公表されたマニフェストを見たとき、正直これは困ったなという気持ちが・・
内容では、注目される政策など踏み込んでいないものも目立つ、ある意味無難にまとめられている感じがする。それはそれとしても、まずはじめに冊子を見て政治の信頼を取り戻そうとする本気度が足りないなと感じてしまった。
失った信頼を必死に取り戻そうとする思いが残念ながら響いてこない。
衆院選の反省で、民主党が各県の代表を集め都内で反省会を実施した際に、民主党は国会議員政党になり、地方の声を聴いていないという意見が飛びかった。私もそう思った。
地域主権を強く主張していたにもかかわらず、一体どこにいったのか。私たち地方議員が市民一人一人に丁寧に民主党の政策を説明し理解してもらうのに大切な器材となるこのマニフェストの冊子ですが、政策が胸に響いてこない。
デザインや作り方も今まで通り、多くの候補者が海江田代表とのツーショットを選ばずに・・細野幹事長を選んでいる事実があるにもかかわらず、代表とはいえ歩く姿をトップに載せて「暮らしを守る力になる」、ひとりひとりに説明する私たち党員の気持ちになって作られたものとは思えない。
民主党は再生の一歩を、文字通り地域を歩くことからはじめました~~
支持率がここまで低い現在、受け取ってもらうだけでも大変なのに、二大政党制の期待や政権を任せても良いという民主党への期待を裏切った後の責任を民主党はとっていないから信頼回復しないのではないのだろうか。
もう一度チャンスを与えてもらいたいと思うなら、力強くトップ面は構成するべきであり、そういうところに力を入れるべきだと思う。それに選挙は国民が政治を意識するおきなチャンスであり、民主党の今までの失態をしっかりお詫びすることも代表声明で入れ込むべきだと思う。
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