平成22年1月16日午前10時より熱海市消防署車庫において第7分団車配備式が行なわれました。
午前10時の開式にあたり、山田消防長より経過報告が行われ、第7分団の旧ポンプ車が平成6年に配備され15年経過したための入替えをおこなった旨が伝えられ、齊藤市長から第7分団へ新車の配車伝達が行なわれました。齊藤市長の告辞では「市民と観光客の生命財産を守る熱海消防の充実を図るため、本日第7分団へ消防ポンプ自動車を配備できることになりました。これも市議会の皆様方のご理解と消防団の皆様方のご支援の賜物であり、安全と安心を確保する機動力として今後の活躍を大いに期待して大変心強く思っているところであります。第7分団の皆様方には火災をはじめとする各種災害から地域住民の生命と暮らしを守る為、日夜献身的にご活躍されており、深く感謝と敬意を表するものであります。さて、最近の事故や災害の種類は内容が多様化し予測できない事態も危惧されております。それらに即応できる消防体制の拡充とともに消防への期待は益々大きくなっています。安心して住むことができ、安全なまちづくりの推進にあたっては、消防団の皆様の献身的なご支援が必要であります。本日は第7分団に新型消防ポンプ自動車が配備されましたが、どうぞ皆様方には消防任務の重要性を更に認識され地域防災体制の要として市民の信頼と付託に答えられるよう一層のご精進をお願い申し上げます。また市議会並びに消防団の皆様方には変わらぬご支援とご協力をお願い申し上げ告辞と致します。」と述べた。
また、来賓を代表して米山議長が祝辞を述べられ、来賓紹介では市議会で消防関係の所管委員会である総務委員会に所属している私も僭越ながらご紹介いただきました。
牧野消防団長の謝辞では、「この最新鋭ポンプ車が火災において活躍するのではなく、予防消防において活躍する努力に務ていく」と述べられ、滞りなく配備式が閉会いたしました。
配備された新鋭消防ポンプ自動車の性能は1.購入車両 消防ポンプ自動車 CD-I型 2.購入価格 ¥14,490,000- 3.配備先 熱海消防団第7分団 4.艤装メーカー ㈱モリタ東京営業部【日野デュトロ消防専用シャシ】 5.性能(1)動力ポンプA2級・規格放水圧力0.85MPa・規格放水量2.0㎥/min(2)検定出力110kw(150PS)(3)車両全長5,500㎜(4)車両全幅1,880㎜(5)車両全高2,400㎜(6)定員8名