7月19日、下田市にて開催されました民主党下田・賀茂支部主催の勉強会に出席いたしました。
今回は静岡県文化・観光部 観光・空港振興局観光政策課の山本東課長代理をお招きして県の取り組む観光政策を中心に勉強会を行いました。
約1時間山本東課長代理下ら説明をいただき、県観光動向、最近の観光の特徴と課題、ふじのくに観光アクションプラン、24年度施策の概要等が解説され、各市町の市議・町議から質問等が行われました。
このなかで、伊豆ジオパークの実際の効果に対する見込みやインバウンドについてツアーバスについてなどの質問や意見がありました。
いただいた資料では、静岡全県の地域別宿泊客数の推移ではピーク時の平成3年の27,653千人から平成22年の16,938千人と大きな減少が読み取れ、特にピーク時の平成3年伊豆では19,935千人と県全体の3分の2以上となっています。平成22年は震災の影響もあり、伊豆は10,234千人とピーク時の約半数となっています。それでも県の7割は伊豆が占めている状況です。
県の観光予算もこの数字が示す通り、ダメージの大きい観光基幹産業の伊豆への投資を更にお願いしたいところです。
皆さんのご意見を私もしっかり受け止めて伊豆の活性化に努めて参ります。
大変お忙しいなか、時間を割いていただきました山本東課長代理及び県文化観光部には心から御礼申し上げるとともに主催の民主党下田・賀茂支部の皆様にも感謝申し上げます。