昨日、本会議終了後に議会改善検討委員会が開催され、各会派から追加検討事項の協議が行われ、
自民改革会議からは、
1.決算審査のあり方として、常任委員会への分割付託
2.常任委員会について、質問方法のありかたについてが提出され、
我が民主党・ふじのくに県議団は、
1.議会事務局のあり方、
(1)法務担当職員の配置などの体制強化
(2)委員会会議録検索システムの導入
(3)委員会資料の事前配布
2.正副議長の会派離脱
公明党静岡県議団からは、
1.政策・法務担当の事務局職員の配置
2.委員会の活性化として、決算・予算委員会の設置が出されました。
この中で、委員会の資料については、今まで本会議質問最終日に配布されることが慣例となっており、一日挟んで常任委員会突入となることから、もう少し事前に委員会資料をもらえないものかと感じていましたが、結局、委員長から強く要望してもらう形となったのですが、このことにより結果は1日早くなるだけのようだが、それでも、1日から2日では2倍検討時間が増えたわけで、このことについては会派としても了承することになりました。
問題は、正副議長の会派離脱についてですが、自民改革会議より、このことについてはこの改善検討委員会に“なじまない”との意見が出され、代表者会議ではないかといった見解が出され、また、みんなの党もこの意見に同調しましたが、我が会派の源馬県議が、こういうことこそまさに議会改善検討委員会で議論を交わすテーマと主張し、結局、再度会派にて持ち帰り検討することとなった。
ただこの時、本来、源馬県議のバックアップを行わなくてはならない私は、一瞬躊躇してしまい発言しなかったことを後悔することとなったが、この決定は会派の決定であるので、躊躇する必要無く攻めなくてはいけないわけで、責任を果たすことができなかった悔いを残す一場面となってしまい、次回挽回したいと・・反省。
正副議長の会派離脱については、公平性の観点から国会では導入されており、地方についてはまだその導入には至っていないが、開かれた議会を目指すのであれば、この改善検討委員会で議論をするべき課題であると強く感じています。
ですが、現在、議長副議長は自民改革会議から選出されていますので、なかなかこの議論をまとめるのは難しいところかもしれません。
さて、本日6月29日(金)は、本会議質問3日目となり、我が会派からは佐野愛子議員と曳田卓議員が登壇致しました。
質問要旨は下記の通りです。
1 美しく品格のある邑づくりの推進について(知事及び関係部局長)
2 住宅エコ診断士制度の創設について(知事及び関係部局長)
3 経済活性化の視点での男女共同参画推進について(知事及び関係部局長)
4 財団法人静岡県文化財団のあり方について(知事及び関係部局長)
5 障がいのある人への相談支援体制の充実について(知事及び関係部局長)
6 教育行政について(教育長)
(1)ふじのくにの人づくりのあり方
(2)高等学校の学校図書館の充実と読書活動推進
1 新東名駿河湾沼津サービスエリアへのスマートインターチェンジの設置につ
いて(知事及び関係部局長)
2 蓄電池の導入を初めとする次世代エネルギーシステムについて(知事及び関
係部局長)
3 3万人の雇用創造アクションプランを推進するための金融支援のあり方につ
いて(知事及び関係部局長)
4 ふじのくに千本松フォーラムについて(知事及び関係部局長)
5 津波避難場所などの見直しについて(知事及び関係部局長)
6 富士山静岡空港におけるビジネスジェット等の利用促進について(知事及び
関係部局長)