平成23年熱海消防出初式が7日午前10時より熱海親水公園で行われ、消防職員や消防団員、来賓など約500人が参加しました。
消防長の式辞が述べら続いて、永年にわたり地域防災活動に貢献している消防団員に対しての表彰、民間協力者に感謝状の贈呈が行われました。
消防分団長の中にも同級生顔を見ることができ、そういう歳になってきたんだと感じましたが、若く入団される方もいて嬉しく思いました。
斉藤市長が体調不良で欠席し、急遽代行は消防長が務められていました。
今年の冬一番の寒さの中ということでしたが、幸い天候には恵まれ、出初式は盛大に挙行されました。
私も今年初めて県議としてご挨拶をさせていただきましたが、寒さの中での挨拶は「短く」をモットーにすみやかに済ませることに徹したつもりでしたが、短い時間で要点を伝える難しさを痛感した次第です。
内容は昨年の10月から県議の職を受けたことの挨拶及び、現在県議会で消防団の活動に協力する事業所を応援する県税の特例に関する条例案について、議員発議案として議論の最中であり、県議会で現在、パブリックコメントを受け付けています。
2月議県議会で上程される予定で、皆さんの活動がよりスムーズに、そして生業に支障をきたさないように、また、充実した活動ができるようにと団員の確保のためにスムーズに審議が行われ2月の県議会で可決されるように努めるとご挨拶致しました。
また、恒例となった熱海堂園幼年消防クラブによる「火の用心の歌」の合唱では、子どもたちのかわいい姿に会場が和みました。
式典終了後は銀座通りにおいて消防職員や消防団員、消防車両による観閲パレード、ムーンテラスでは一斉放水が行われました。
この一斉放水の壮観な様子を見ようと多くの市民やお客様が集まっていました。
その後市内のホテルサンミ倶楽部にて行われた懇親会には渡辺周衆議院議員も駆けつけ、前総務副大臣として消防の所管省庁ということもあり、関連した内容のご挨拶をしてくださいました。
出初式は、消防職団員の士気高揚を図るとともに、市民に熱海消防の全消防力を公開し、消防活動に対する認識と信頼を深め、あわせて防火思想の関心を高めることを目的としているということです。
※記念撮影は親水公園で金森議員と渡辺周事務所の杉山秘書さん共に撮影いたしました。