20日、静岡県議会は平成26年6月定例会の初日を迎えました。
県庁本会議場で午前10時30分開会し、川勝知事より議案の概要の説明及び当面する県政の諸課題について、所信並びに諸般の報告がおこなわれました。
知事は、先の臨時会において3人の副知事体制が整い、順調に滑り出したと切り出しました。
そして、「県民の県民による県民のための計画」であり、本年度からスタートした総合計画「後期アクションプラン」の遂行に、常に前倒しのする気概を持って取り組むと強い決意を述べました。
県の諸課題については、地震津波対策、本年の総合防災訓練、地震財特法、内陸のフロンティア、産業成長戦略の推進、人口減少社会への挑戦、浜名湖花博2014、ふじのくに千本松フォーラムPLAZA VERDE、沼津駅付近鉄道高架事業、世界遺産富士山に関わる取組、スポーツを活用した交流の促進、富士山静岡空港、地域外交、和の食文化の推進、新エネルギーの導入促進、財政状況、行財政改革の推進を説明しました。
議案については、第130号議案 県有財産の取得について、第133号議案及び第134号議案は、任期満了に伴う人事委員会委員の選任及び公安委員会委員の任命についての同意を求めるもの。
報告16号から報告24号までは、平成25年度の一般会計、特別会計及び企業会計の繰越額が確定したことによる報告と説明がありました。
会期は6月20日から7月9日です。
私は、6月27日午後1時30分から一般質問をおこなう予定です。
また詳細はご報告致します。