熱海青年会議所が主催した「新エネルギー」の講演会を聴きに起雲閣に伺いました。
講師に茨城大学農学部地域環境科学科の小林久教授が「地域の特性を活かした新エネルギー開発」をテーマに、熱海市の温泉や地熱発電等の可能性にも言及し、持論を展開しました。教授は、「自然エネルギーを活用するのに一番大事なのは事業主体」と述べ、また、熱海市の過去に水力発電所があったことを紹介するとともに、熱海市の新エネルギーの可能性として、風力、水力、地熱、バイオマス、海力(波力)等が挙げられると語りました。
今期熱海JCの金澤理事長は、理事長就任時に、私も熱海市にとって大きな課題と捉えている県水の活用についてテーマに挙げていただいており、今後の提言などを期待したいと思っています。何より、このような講演会や勉強会を積極的に行ってくださっている青年会議所の皆様には心から御礼を申し上げたいと思います。