10月6日・7日の両日、湯前神社秋季例大祭が開催されました。
この祭典は、温泉に感謝し、湧出する泉脈が絶えないように、そして熱海温泉がますます繁栄することを祈願する湯前(ゆぜん)神社の秋季のおこなわれる湯祭りです。
6日は宵宮祭・宮神輿・連合神輿渡御が行われ7日は献湯祭と湯祭り絵画コンクール、昔あそび、福あて等企画盛り沢山の行事が開催されました。
今年は二年に一度行われる湯汲みレースはなく、また昨年は花火大会も重なったこともあり、昨年少々気を揉んだ記憶が蘇りましたが、今年は天候にも恵まれ順調に行程が進行したしました。
午後12時30分からJR熱海駅前にて神事が行われ、その後は江戸城へお湯を運んだという故事を再現した「湯汲み道中パレード」が行われ、パレードを先導する熱海笛伶会屋台車に続き、熱海芸妓連、ミス熱海や有志が扮した巫女さん、神輿を守護する裃姿の道中奉行が続きました。
熱海駅を出発し、平和通り商店街を抜け、咲見町、銀座通りを通り、湯前神社へ上るというコースです。
私も裃姿で参加させていただきました。
さて、夕方からの連合渡御には、湯前神社奉賛会として交通整理をしました。
安全に渡御の誘導ができるように努めましたが、毎年、周囲の状況が変わることもあるので、結構気を使います。今年は市役所の改築が始まっていることなどもあり、休憩地点が狭くなっていることなどきになりました。
また、来年の課題としても挙げておかなければなりません。
威勢の良い掛け声のもと熱海市内の活気も最高潮、温泉に感謝し、そして熱海温泉がますます繁栄することを祈願しつつ熱い一夜となりました。
宮神輿・連合渡御も事故無くケガ無く全行程を終了致しました。