平成23年6月14日、民主党・ふじのくに県議団の議案説明会の後、ふじのくに新エネルギー等導入倍増プランの説明がありました。
内容的には現代のエネルギー問題を考え、新エネルギー等の道入の可能性を探り、目的目標を持って導入施策に取り組もうとするものであり、
目標は新エネルギー等の導入を現状(平成21年)導入率5.1%を平成32年には10%にしようとするもので、主な内訳は太陽光発電を3倍に(住宅用10万世帯)バイオマス・中小水力発電・天然ガスコージェネレーション等を2倍に、温泉熱発電を導入可能性調査結果を踏まえ設定する。
新エネルギー等の導入による二酸化炭素排出削減を現状の平成20年99万t-CO2を平成32年の10年後に260万t-CO2設置しようとしている。
※この説明の後の同僚議員の質問では、この計画は3.11の東日本大震災前からの計画であり、原発等の問題点が一切含まれておらず、被災後では状況は違うのではないかといった指摘がありましたが、自分も同じことを考えていました。つまり、この計画、主旨は理解できるものの根本的な見直しが必要であると考えています。