平成23年5月2日(月)渡辺周衆議院議員と熱海市議会民主党・市民クラブ議員団の山田治雄議員、小森高正議員、鎌田武俊議員とともに初島ところ天祭りに伺いました。
周議員と初島に来たのは昨年12月18日以来で、その時は島の取材でした。詳しくはこちらをどうぞ。
今回はところ天祭りは被災の関係で少し規模を縮小して開催ということでしたが、美味しいところ天の味は変わりなく、島に訪れる皆さん味覚を喜ばせていました。
周議員は関東風酢醤油、関西風黒蜜、初島風味噌だれを迷いながら、「やっぱり味噌ですね」と味噌をベースに酢とゴマの風味を利かせた特製ソースで味わっていました。鎌田市議は、まず、たれを付けずに一口「磯の味がします」とできたてのところ天を味わっていました。
ところ天を味わった後は島内を少し歩き、初島小中学校へ、山田治雄議員がこの初島小中学校の門柱は希少で尋常小学校の時のものと説明してくれました。明治19年(1886年)10月に熱海尋常小学校初島分教場が開校しています。
画像では初島小中学校の生徒さんが来週国会見学に行かれるということで、ところ天祭りの会場に来ていた渡辺周議員に引率の先生とともにご挨拶に来られました。国会見学は毎年行われているそうです。
気になっていた観光客の動向ですが、私たちは午前10時発の船で来ましたが、100%とまではいかないまでも多くのお客様が乗船し、少し安堵しましたが、島の皆さんに状況を伺うと、やはり前年比で70%ダウンとかなり厳しい状況であることを伺いました。
やはりあれだけ甚大な災害にたし、全国民が目にした津波被害の映像は衝撃的であり、まだ、海に対しての警戒感があり、時間が経過しないとなかなか薄れていかないのかもしれないということでしたが、最近では余震等も徐々に収まってきており、今後は観光のお客様にも安心していただくための避難誘導や避難場所の見直しなどを進めていかなくてはなりません。周議員と色々情報交換をさせていただき、また観光政策などの提言等もいただき有意義な初島視察でした。
最後の画像は初島名産のあした葉がてんこ盛りの天丼を昼食に頼んだ鎌田市議、美味しそうですね。