3月23日、熱海市役所5階の議員サロンにおいて4月の市議選への出馬記者会見を民主党公認の金森和道市議、小森高正市議、鎌田武俊市議、そして同会派の山田治雄市議で行いました。
本来ならば、出馬記者会見については各市議独自に行うべきで、今までも各自で行ってきたのですが、今回の市議選において、民主党・市民クラブ議員団の4市議ともに選挙カーを使用せずに、辻説法方式で行うという統一方針を発表する為に合同記者会見となりました。
先般、私もこの度の統一地方選挙では選挙カーを使わずにハンドマイクにて辻説法の形で政策を訴えていくことを表明いたしましたが、民主党・市民クラブ議員団の皆さんも同じ手法で臨むということで、今回、私も同席させていただき、その件に関しては私から説明をさせていただきました。
連日、被災地の報道を通じて「被災した家族を捜したくてもガソリンがない」、「もっと安全な場所へ避難したくてもガソリンがない」等との悲痛な声が各地から伝えられており、まさに「命をつなぐもの」として燃料類を一刻も早く被災地に供給しなければならない切迫した状況が続いております。
このような惨状を目の当たりにし、今般の選挙において、選挙カーを使用しない方法もあるのではないかと議論し、自らの政策を広く有権者に伝えていく必要も感じ、辻説法方式での結論に至った次第であります。
ご存知のとおり、選挙活動用自動車は、レンタカー使用料、燃料代、運転手手当てが公費より負担されます。告示期間、フルに選挙カーを走らせたといたしますと、それを全額税金から支出することとなります。この公費を少しでも削り、その分を被災地の復興に役立ててもらえるようにしたい、というのがこのたびの趣旨ですが、この手法と言いますか取り組みが、全市、全県に広まってほしいと思います。