平成22年12月4日(土)午前9時より小田原市鴨宮にある西湘地区体育センターにおいて第38回小田原地区中学生バドミントン大会が開催され視察に伺いました。
というのも、以前に熱海市の中学生の大会に小田原白山中学校の先生と選手の皆さん及び保護者の方々がはるばる遠征してくださった経緯があり、お礼を兼ねて伺いたいと連絡すると、ちょうどこの日に大会があることを聞きましたので伺うことにいたしました。
この日は実は次回のブログでご報告致しますが、静岡県市町対抗駅伝競走大会も静岡市内で開催される予定で、小田原から戻りしだい静岡へ直行という、少しハードスケジュールでしたが、熱海市バドミントン協会の会長としてはどうしても他市町との交流でレベルアップを図りたいことと、初島中と泉中の子どもたちしか市内で部活動を行っているところはなく、それに付け加え、初島中の場合は船の時間的な条件もあり、容易に市外への試合へ出かけられるといった環境になく、その状況下でのレベルアップということなのです。
まずは、到着するとちょうど開会式直前で、小田原バドミントン協会の豊嶋輝慶会長さん、山本洋火彦副会長さん、そして以前白山中学遠征でお世話になった野田昭義大会委員長さんにご挨拶させていただきお礼を述べました。豊嶋会長は地元の名士で、山本副会長は神奈川県バドミントン協会の理事も務められ、インストラクタとしても優れ、現役の選手でもあるといいます。野田大会委員長は他にも城下町スポーツクラブの代表も務められており、約200名の選手登録があり、日本体育協会公認の上級スポーツ指導員の資格もお持ちになられています。
開会式で感じたことはやはり規模の違い、14校の参加、この体育センターはコートが6面あるのですが、それでも夕方までに終わるかどうかということでした。
他の大会でもオープン競技大会でもっと規模の大きなものも今月19日にあるらしく、そこは小田原アリーナでの開催、コート数は14面もあるといいます。さすが小田原19万都市です。
伊東市や熱海市からも一般参加があると伺いましたが、やはりそのような規模の大会ができるということは羨ましいと思ったのですが、事情を聴くと、なかなか規模が大き過ぎて、コスト面などの問題も抱えられているとのことでした。
しかし、やはり多くの選手と交流できるということは、羨ましい限りでした。
他にも色々勉強になるお話を伺うことができました。
熱海市内の中学生の遠征も今後含めて考えなくてはなりませんが、熱海市では初島中の壬生先生が今まで小田原市さんとの交流を温めてくれていており、引き続き小田原市さんとはご指導いただきながら更にお互いのためになるように交流を深められたらいいと思います。
参加選手の皆さんの動きも機敏で、気持ち良く感じました。ゆっくり沢山の試合を見ることは叶いませんでしたが、是非熱海市の子どもたちにも大きな大会への参戦をさせてあげたいと考えています。
小田原市バドミントン協会の皆さま、また先生方も保護者の皆さまもありがとうございました。