というわけで、11月13日(土)JR静岡駅前の民主党静岡県連事務所において
民主党静岡県連茶業振興議員連盟の第3回学習会が開催され、茶業振興についての勉強をして参りました。
会長の榛葉賀津也参議院議員から挨拶があり、早速、4名の方の講話を聞かせていただきました。
1.「静岡県茶業の再成長のあり方を考える」静岡新聞経済部 栗原広樹様
2.「国際的視点から見る日本の農業・静岡茶業」元静岡県筆頭監査委員 松下一弘様
3.「適地・適作・適農政」清水区両河内 茶生産者 片平豊様
4.「茶とイノベーション 新しい価値を求めて」元県職員 「RIVERSON」社長 河村傳兵衛様
皆さん資料をお作りいただき、それぞれお茶業に対しての考え方などをお話いただきました。
過日行われました第4回世界お茶まつりに参列させていただきましたが、今や「お茶」は世界で飲まれる飲料として親しまれています。
日常生活のあらゆるシーンの傍らにあり、人生を豊かにし、安らぎやくつろぎの場面を提供するわけですが、
今回は更に産業として茶業振興の観点から皆さんのお話を伺ったわけですが、
考えてみると。。。水やお茶が自動販売機で日常売られるようになったのはそんなに昔ではありません。
お茶の販売量もいただいたの資料を見ますと2001年から2倍以上の原料の使用量が跳ね上がっています。
緑茶の持つ効能の研究が進み、最近では老化、肥満の防止や、認知症などに効果があることが科学的に次々と明らかにされてきていますが、
更にお茶を文化に工夫した取り組みが期待されます。