昨日、渡辺周衆議院議員と共に台風10号で被災した熱海市火葬場の現地視察を行いました。
まずこの火葬場について、当面の間使用ができないことに対して、速やかに近隣の市町にご協力頂きました。市民を代表して心から御礼を申し上げます。
熱海市民の火葬については、
① 伊東市斎場 (静岡県伊東市川奈 1259-3)
② 三島函南広域行政組合立みしま聖苑 (静岡県三島市字賀茂之洞 4703 番地の7)
③ その他、真鶴聖苑 (神奈川県足柄下郡真鶴町真鶴 1916-6)ほかの火葬場
にて調整し、対応していただくことになりました。
また、⑴火葬料等の費用については、お亡くなりになられた時点で熱海市に住民登録のあった方に係るこれまで無料としてい
た火葬料、霊安庫使用料及び待合室使用料は、公費負担いたします。
※ 公費負担の方法は、自治体間精算(支払い無し)又は償還払い(立替払い)
⑵霊柩車使用料は、市営霊柩車が市の都合により運行できない場合に限り、葬儀社等に支払った使用料のみ公費負担いたします。なお、霊柩車の運行については、伊東市斎場、みしま聖苑、真鶴聖苑への往路のみ又は往復といたします。
⑶その他
令和6年8月31日(土)~9月6日(金)の間に火葬予約をされていた方につきまし
ては、上記火葬料及び霊柩車使用料のほか、火葬待機に係る諸費用について公費負担いたします。
渡辺周衆議院議員からは、今後復旧費用について県国での協議や、交付税での検討を進めていく、熱海市民の皆さんに影響が及ばないように最善を尽くす。
被害状況について熱海市市民生活課長から説明を頂きましたが、火葬場上の県道の法面から崩落した土砂が流れ、火葬場の炉も被害を受けている。復旧には時間がかなりかかる可能性があるとのこと。