伊豆山土砂災害における災害拾得物(思い出の品)についてのお知らせ
熱海市では発災の翌週から、人命救助を優先しつつも、熱海警察署と協働で災 害現場において拾得された物品を、「災害拾得物」として取り扱い、洗浄、乾燥 及び保管に関する業務を行ってきました。
拾得された災害拾得物の内、特に写真やアルバム、手紙等の皆様の思い出に関 わる物品は、ご自身やご親族、ご友人たちと過ごしてきた大切な記録であり、長 年ご自宅等で保管されてきた品物だと心掛け、旧網代小学校の校舎にて、市職員 と災害ボランティアによって洗浄等の作業を行ってきました。
現在、災害現場での土砂搬出作業等が進んだことにより、市に持ち込まれる災 害拾得物が減少し、発災以来、3カ月弱行ってきた作業の結果、一部を除き概ね 世帯ごとの仕分けが終了したことから、被災された皆様にお返しする準備が整 いましたので、今後順次、案内通知を送付する状況となりました。
この件に関するお問い合わせは、熱海市教育委員会 生涯学習課となります。