ふじのくに県議団の同僚議員で浜松市西区選出の田口章議員にご紹介いただき、浜松市動物愛護教育センターを視察しました。 浜松市動物愛護教育センターでは、
浜松市 都市整備部 動物園 動物愛護教育センター 所長 山本直規 様にご対応いただきました。
『近年の動物愛護に対する世論は、可能な限り生存の機会を付与し、致死処分すべきでないとの立場に立脚したものへと変わってきました。現在、浜松市が所有する愛護動物の保管・抑留施設は、動物愛護の精神に沿ったものとは言い難く、動物愛護及び管理に関する法律の趣旨に沿った施設が必要とされております。
一方、動物園はレクリエーションの場、種の保存の場及び環境・情操教育の場という社会的意識を既に有している施設であります。
本事業は、市民の皆さまに対し情操教育の場を提供し、生きとし生けるものへ対する寛容な精神の醸成を図りつつ、愛護動物に対して可能な限り生存機会を付与することを目的とする「動物愛護教育センター」施設の整備事業を行うものであります。
ということで、この浜松市動物愛護教育センターの施設は今年４月に完成し稼働し始めております。この新しい施設も見学させていただきました。
「あなたの餌やりが猫を悪者にしていませんか。」 ☆みんなで猫このことを話し合いませんか？
うんちのこと 餌のやり方のこと 不妊施術のこと
浜松市では、市民と獣医師、市がお金を出し合って、野良猫の不妊手術を行っています。
その内訳は
雄猫 雌猫
手術費用 12,600円 21,000円
市民負担金 6,000円 6,000円
獣医師負担金 4,200円 7,000円
市民負担金 2,400円 8,000円
※野良猫による地域問題を解決するために不妊手術料金は通常料金よりも低く設定されているとのこと。
上の内容が記されたチラシやポスターで周知をしている。
人と動物を愛するまち浜松「いのち」を大切にする心豊かな子どもの育成と優しい市民の暮らす街づくりを進めている。
・愛護事業 （動物たちを良く知って、暮らしやすい街づくり進めます）
- 犬や猫のしつけ方を学習し、最後まで責任を持って飼育
- 新しい飼い主探しをお手伝い
- 動物の愛護及び管理に関する法律関係業務
- 狂犬病予防法関係業務
・教育事業 （動物たち姿を通じて、「いのち」を大切にする心を育みます）
- 地球の命の教室
- 動物たちについての正しい知識の得られる施設
- 学校教室への協力
- 傷病野生鳥獣保護
ここにいる犬猫たちは新たな飼い主を探すこととなります。
浜松市の犬・猫の譲り受け／引き取りについて
http://www.city.hamamatsu.shizuoka.jp/aikyou/pet/mado/hikitori.html 人と動物を愛するまち浜松市が益々発展しますようにご祈念申し上げます。 御対応いただきました動物愛護教育センターの皆さまありがとうございました。
