静岡県が少子化対策を目的とした「エンゼルパワースポット事業」において、公募をおこない、事業採択された一般参加者を対象としたヨガイベント『皆既月食 MOONLIGHT & SUNRISE YOGA 2014 in ATAMI』が10月8日、9日の2日間、熱海サンビーチ親水公園で開催されました。
と正直疑問に感じたかもしれません。
近年の健康ブームでいっそうの盛り上がりを見せているのが「ヨガ」ということで、心身のリフレッシュや パワーチャージにうってつけということなのです。
今回は、男女2名の人気インストラクターを招いて、静岡県が指定する「ふじのくにエンゼルパワースポッ ト」の一つである熱海親水公園でイベントを開催するということです。
「エンゼルパワースポット事業」は、現在静岡県の厚生委員会に所属し、委員長を務める立場としても少子化対策の柱となる事業であり、今定例議会の委員会においても国からの追加予算の審議等が行われています。
少子化問題の原因として未婚化・非婚化と晩婚化・晩産化の進行があり、静岡県においても同様の傾向が見られることから、県をあげて取り組んでいる少子化対策の新たな施策として事業募集がおこなわれ、この企画が見事通過しました。
熱海市で行われる事業ということで私も嬉しく思いますし、今回の取組を一つの契機として静岡県と熱海市の少子化対策にも今後効果が出ることを期待したいところです。
その注目される事業が今回のこの『皆既月食 MOONLIGHT & SUNRISE YOGA 2014 in ATAMI』ということで、私もヨガに参加したかったのですが、委員会審議期間の真っ最中でもあり、時間も流動的なこともあって今回は状況を見守る役に徹しました。
次回は参加したいと思います。
インストラクターには、ヨガ界の大御所、ケン・ハラクマ先生と野沢和香先生。
ケン・ハラクマ先生は、様々なヨガの実践を経験後、1998年インドのマイソールに渡り、Sri K Pattabhi Jois 師よりAshtanga Yogaの直接指導を受け、2003年日本人で初めてAshtanga Yogaの正式指導資格を取得。同年 タイ国バンコクワトポー寺院にて古式タイマッサージのセラピー資格取得。
日本最大のヨガイベント(ヨガフェスタ)発起人の1人として知られています。
野沢和香先生は、ファッションとライフスタイルを提案する雑誌『VERY』や『yogajournal』のレギュラーモデルとして有名。気軽にできるヨガの魅力を伝えるマック久美子のもとイシュタヨガを学び、2007年にヨガ資格を取得。ヨガインストラクターとしても活動し、日本最大のヨガイベント、ヨガフェスタには毎年レギュラー講師として参加しています。
このお二人のインストラクターということで、100名を超える申し込みとなりました。
台風が心配なところでしたが、台風上陸し各地に大きな爪痕を残したもの、親水公園は問題が無く、しかし、天気予報では降雨確率が高く、どうなるのか少々不安な面もありました。
とはいえ、ここはパワースポット、ましてやケン・ハラクマ先生と野沢和香先生がいて、なるほど、隠れていた月も姿を現し、太陽も拝めるというこの事実。
心身ともにリフレッシュということで、私も結構現場にいるだけでも、実感できました。
このイベントな際し、企画・運営をしていただいた株式会社クラ・モチベーションの代表、倉持淳子さんはじめ、熱海市、熱海市商工会議所、公益社団法人熱海市観光協会、熱海温泉ホテル旅館協同組合の皆様、御協力いただきました多くの関係各位の皆様に御礼申し上げます。