1月19日、熱海市を訪れた川勝平太知事は、まず、建設中の熱海市庁舎を視察し、熱海市の齊藤栄市長から建設の進捗説明がありました。
1階フロアを視察し、新庁舎は1階窓口で、来庁者が1ヶ所で用事を済ませることができる「ワンフロアサービス」実施するとの説 明があり、知事は、おもてなしの考え方にもつながる素晴らしい設計ですね」と評価しました。市制記念日に内覧会を予定し、工事は順調に進んでいるとの説明 がありました。
知事から、この庁舎には県産材が活用されるのでしょうかと知事から質問する場面があり、齊藤市長から、正直この庁舎には具材が 決まっており県産材を使用することは難しい、これから市内でも県のご支援をいただいて造っていく場面も出てくると思います。知事は、まだ選択の余地がある ものについては老婆心ながら申し上げたいと要望しました。
市制記念日に内覧会を予定し、工事は順調に進んでいるとの説明がありました。
その後、糸川のあたみ桜を見るために移動しました。齊藤市長はじめ市の職員の皆様の案内で、知事と県の職員の皆様も同行し、春 の訪れの早さを感じさせるあたみ桜、この糸川のあたみ桜は現在、1月6日に開花、54本中、28本の桜の木が開花していると市の職員の方が教えてください ました。
齊藤市長から、この糸川の桜は長い間に色々な桜が混ざってしまったため、3年前に工事をしてあたみ桜に統一した説明がありました。
また、この熱海桜整備事業に多大なご貢献をいただいた大塚商会の大塚実会長の記念碑の前で、この桜整備の事業説明の後、熱海に居住されていた坪内逍遥先生の句碑をご覧になりました。
熱海市庁舎・新消防庁舎
敷地面積:29944.23㎡
建築面積:1912.10㎡ 市庁舎:3917.99㎡ 消防庁舎:598.4㎡
延床面積:5699:99㎡ 市庁舎:3917.99㎡ 消防庁舎:1782㎡
規模:地上4階、塔屋階
構造:鉄骨造
最高高さ:15.52m(平均地盤面から)※屋上塔屋除く。
職員数:203人