9月22日、静岡市駿河区の連合静岡で開催された連合静岡政治センターのメンバーとの意見交換後、JR静岡駅前にて県内選出の民主党衆院議員8名と参議院議員の藤本祐司民主党静岡県総支部連合会長がマイクを持ち、街頭での演説を行いました。
静岡県の全ての選挙区の衆議院議員が一堂に会することもめったにあることではなく、急遽JR静岡駅前での街頭演説会が企画され、県連副幹事長を仰せつかっている私が司会役に指名されました。
名前や肩書など間違えてはいけないと少々緊張いたしましたが、無事に1区から8区までの議員を紹介し、最後の藤本会長まで無事につなぐことができました。
この日は、細野豪志環境大臣、渡辺周防衛副大臣、牧野聖修経済産業副大臣、津川祥吾国土交通省政務官といった現在名内閣のメンバーもいることから多くのマスコミの皆さんの取材がありました。
細野豪志環境大臣は「任期も残り一年を切り、解散・総選挙はいつあってもおかしくない状況だ」と主張し、「もう一度皆さんに『民主党がんばれ』と言ってもらえるよう今日から気持ちを新たにしていく」と決意を述べました。
渡辺周防衛副大臣は「南海トラフの被害想定で防衛省と総務省と地方自治体と何をすべきか議論した。例えばCH47という自衛隊が持っている一番大きなヘリコプターは55人人を運ぶことができる。ところがこれは100M×100Mの敷地がないと着陸できない。静岡県内まだあまりこのことが進んでいない。事前に協議をしておかないとスムーズにいかない。自衛隊にもできることできないことがある。国を守ると同時に郷土を守るために静岡県の防災対策に知事と一緒になって頑張って東日本大震災の教訓を活かしていく」と訴えました。
藤本祐司県連会長は「野田代表が前日に再選され新体制がスタートしました。そして民主党県連は一つにまとまっている。決まった以上は野田政権を支える。マニフェストが進んでいないという指摘を伺うが、独立行政法人は4割減った。天下りもかなり減っている。着実に自民党政権でできなかったことを前に進めている。医療問題にもメスを入れた。県連と民主党へのご支援を引き続きお願いします」と挨拶し、民主党への支持を訴えました。