平成25年10月29日、静岡県議会は現在9月定例会が終わり閉会中ですが、本日から決算特別委員会の審議が始まりました。
閉会中なのに何故?と思われる方も多いと思いますが、特別委員会につきましては閉会中でも行われ、常任委員会においても必要に応じて委員長の要請で開会できることになっています。(ただし議長の許可が必要だと思います。)
決算は、今までも決算特別委員会として、10月末から11月中旬まで委員会が開催され、各会派から選出された17名で構成され来年度予算に反映させるための審議を行っていたのですが、議会改革の一環といて今年度からは議員全員(議長と監査委員の3名を除く)が決算特別委員会の委員となり、各所属する常任委員会単位で所管内容の決算審査を進めていきます。
本日はその初日ということで、監査役以外の議員が本会議場にて決算の説明を寺田出納局長と富永代表監査委員から受けました。
明日からは各常任委員会ごとの集中審議に移ります。
このような形で決算を審議することは、委員66名で所管の委員会ごとに分かれおこなうので期間短縮にもなり経費節減にもつながります。また、今までよりも多くの議員で審議するわけですので内容を所管ごとに掘り下げることがで更なる効果が見込まれます。
いずれにしても静岡県議会では初めての試みですので明日からの審議をしっかり行いたいと思います。