7月26日静岡県議会本会議で民主党・ふじのくに県議団の大池幸男議員が一般質問いたしました。
質問要旨については下記の通りです。
1 世界農業遺産に認定された静岡の茶草場農法の活用について(知事及び関係部局長)
2 農業用水を利用した小水力発電の推進について(知事及び関係部局長)
3 富士山の世界文化遺産登録を生かした大型クルーズ船の誘致促進について(知事及び関係部局長)
4 JR東海道線のダイヤについて(知事及び関係部局長)
5 大井川青部のつり橋について(知事及び関係部局長)
6 子供の規範意識の醸成について(教育長)
なお、通告に従って予定されていた今議会の一般質問終了後、
川勝平太知事提出の第4次地震被害想定を踏まえた地震・津波対策を柱とした一般会計54億8500万円の6月補正予算案など3議案が追加提出されました。
補正予算案の他、地震・津波対策費の財源を捻出するため、知事の給与を20%、一般職員の給与を平均5・7%削減するなど給与の特例条例案も提出されました。
平成25年9月から平成26年3月まで実施する時限的なものとなっています。
また、県議会も県議の議員報酬を10%削減する条例案を8月2日の同定例会の最終本会議に提出する予定です。
第4次地震被害想定で必要とされている対策費は4200億円です。ちなみにこの6月補正では35億4200万円(県負担17億円)が早期事業化が可能な対策やソフト事業等を中心に計上され、
①新たな津波被害想定への対策 1,639百万円
②超広域災害への対応 1,781百万円
③複合災害。連続災害対策 79百万円
④その他の観光地の防災対応力の強化 43百万円です。