11日からの文教警察委員会の審議に戻りました。
振り返ってみると10年間の議員生活において本会議を欠席したことは今回が初めてではないかと思います。
市民県民の代表として付託をいただいているわけですので議会を欠席することは本来あってはならないことだと思うのですが、今回だけはお許しいただきたいと思います。
さて、11日・12日は教育委員会と公安委員会の平成25年度の予算及び平成24年度補正、そして所管事務調査と慎重審議が行われました。
各委員から質疑質問が行われ、12日の午後採決が行われ、提出案件に対して全会一致で可決承認されました。
最後にこの3月をもって定年退職される山田交通部長、渡辺交通規制課長の勇退にあたり、ご挨拶をいただきました。山田交通部長は挨拶の中で、後進に対しては「何事にも常識人であれ」と指導してきた。思慮分別を持って進めることが県民から信頼され曳いては県民のための警察に繋がるものと思っている。と県警の将来に期待を込めて述べられました。また、渡辺交通規制課長は、昭和53年に静岡県警察官を拝命し35年間務め、警察学校入校当時警察の厳しさに驚き戸惑ったと振り返り、後輩には警察の運営指針「正・強・仁」に繋がる言葉で母校の校訓を大事にして来た。①克己心身を練②勤勉実力を養い③資生ことにあたれと述べられ、自分を鍛えて相手の立場に立つことが肝要、4月から故郷富士宮で第2の人生をスタートするが静岡県警察官であったことを誇りを胸に精進すると述べてくださいました。
長年のご労苦に心から敬意と感謝の気持ちを表したいと思います。お疲れ様でした。