平成24年8月24日・25日・26日、「復興へがんばろう!東北 平成24年度全国都道府県議会議員親善野球大会inみやぎ」が宮城県仙台市を中心に開催され、全国から33チームが参加、私も静岡県議会チームのマネージャーを務めており、チームの一員として参加致しました。
この大会は野球を通じた都道府県議会議員相互の交流深化、および、宮城県の歴史と文化を体験することによる地方自治の発展の寄与、並びに東日本大震災の復興支援を目的として開催されました。
静岡県議会野球部からは14名の議員が参加、初日の開会式は仙台市のホテルで開催され、村井嘉浩宮城県知事の歓迎の挨拶をはじめ県議会議長、大会本部長の挨拶、地元自治体市町村長の皆様のご紹介等がありました。
25日、静岡県はベルサンピアみやぎ泉球場の第一試合で、奈良県と対戦、私は5番センターでスタメン、といっても試合に出場できる登録選手は監督とキャプテンを除いて全員が出場しないとならない状況でしたので、ケガは禁物ということで、試合前から緊迫した状況でした。
試合は初回に奈良県チームに4点を先行され追いかける形となりましたが、なにせ、どの県が強いとか弱いとか優勝候補以外のチーム情報は詳しくわからず、唯一登録メンバーの年齢で判断するほかなく、我が静岡チームの先発は大学時代野球経験のある深澤投手でしたので、初回に4点取られたのは少々ダメージを感じましたがが、逆にリラックスできたことと追いかける形の方が戦いやすいということもありました。
1回裏に2点返し、3回裏は相手投手のコントロールの乱れも誘い8点を追加するビックイニングとなりました。5回にも4点を得点し、5回で10点差となり、コールドゲームとなり勝利しました。
昨年10月に行われた静岡県議会野球部の紅白戦ではケガ人続出でしたので、1回戦に勝つことは想定外でしたが、やはり試合になると全員真剣になり、全力プレーということとやはり勝つことは嬉しいもので、初戦突破でテンションも高く美味しい昼食の弁当を食べながら、午後の二回戦の対戦相手となる長野県対千葉県の試合を観戦いたしました。
二回戦では、初回は両チーム得点なく、2回に我が静岡チームが何と4点を先行し、逃げる形となったのですが、3回に早くも2点を返され、まずい雰囲気と思えば、4回に静岡が1点を追加し、5対2に、試合前に宮沢監督が予想した「5対2」で、もしかしたら期待して・・余計雰囲気が守りの体制になり、流れは追いかける千葉県に、深澤投手も力投を続け、6回は2点を取られるものの5対4で最終回を迎え、このまま凌げるかと思いましたが、毎週練習をおこなっているという千葉チームの底力が爆発し、逆転サヨナラ負けを期してしまいました。
しかし、良く草野球にある珍プレーなど無い緊迫した思い出に残る好ゲームとなりました。
その後、お互いにエールの交換を行い、少々我が静岡県チームとしては悔しさは残るものの、2試合を経験し、炎天下の中体力も限界に近づいており、来年度のイメージもでき、この辺りが丁度良かったのではないかと個人的には(^^)思いました。
ご協力いただきました静岡県議会事務局の皆様及び関係する皆様に心から感謝申し上げ報告と致します。