報道で既にご存知かとおもいますが、熱海温泉病院(翔健会)が東京地裁に破産申請し受理されました。
詳しいことはまだ県当局から直接聞いてはいませんが、状況は、看護師数を水増しし、少なくとも06年9月から11年8月にかけて約6千件、計20億円前後の診療報酬を不正受給していたとみられることが判明したと報じられております。
昨年11月に同病院は介護報酬約4億3千万円を不正受給したとして、静岡県が昨年11月、介護保険事業者の指定を取り消すと発表していた。不正受給した介護報酬も返金できていない状況ということです。
民間のことですので、どこまで言及していいのかは微妙なところですが、昨年から今までどのような県と市の指導が行われてきたのか、また心配なことは入所患者の対応と今後のこの病院の170床の問題、そして本来市民に返金されるべき介護保険料など、どのように処理するのか、また市民に理解を得るのか。
県行政として、どのように対応してきたのかを調査しています。
2010.11.12
熱海温泉病院の介護サービス事業について
2010.11.10
医療法人社翔健会 熱海温泉病院が指定取り消し