東京電力の値上げで大株主である東京都が、経営合理化が不十分と言うことで、東電・原子力損害賠償支援機構・経済産業相の3者に対し異議を申し立てをしたことが報道されていました。
電力の安定供給は、現在の私達社会にとってなくてはならないものではあります。
しかし、3.11の震災後、保障問題等大変な状況であることは察することができるのですが、今もなお苦しんでおられる被災者とその関係者が第一であることは言うまでもありません。
想定外の地震と津波とは言え、起きてしまったものは全力で対応するしかないわけですし、私達も被災の対応がスムーズに進むように東電を社会として支えなくてはいけないと思います。とはいえ、猪瀬副知事の言うように「東電は経営合理化で来年度1934億円を削減すると言うが、家賃が高い子会社事務所の移転や、自社ビルの売却だけでも約100億円捻出できる。値上げにハイハイ応じるわけにはいかない」と話したことには共感します。
詳細が分からないので、これ以上は慎みたいと思いますが、17%の電気料金の値上げをするならば、政府と同じように、まず消費税を値上げをする前に、国民が納得する国会議員の削減や、公務員改革などの徹底した無駄の削減、それと同じように東電も国民に以前の東電からどう変わるのか、現在の東電の会社の内容をしっかり改善し、公開することが大切。それが信頼回復に繋がると思うのですが・・
さて画像は、昨日行われました連合静岡伊豆地域協議会の賀詞交歓会です。
今井浜東急リゾートホテルにて開催されました。
画像は鎌田たけとし熱海市議に撮影していただきました。挨拶ではまたもショートカット。伊豆縦貫道や第二東名など話そうと思っていたことが・・話せずに反省しています。