平成23年10月1日、午前10時より熱海市内の南熱海マリンホールにおいて、静岡県立熱海高等学校創立70周年記念式典及び記念イベントが開催されました。
地元選出県議として、また同校OBとしてお招きいただき、記念すべき70周年に参加できて大変うれしく感じました。
式典は厳かの中、粛々と行われ、来賓の方、歴代校長先生や熱海高校に在職されたことのある先生方も多く駆け付けて下さって、同窓生や、現在校生とその保護者の方々が参列、70周年の歴史を振り返り祝いました。
今年の4月の入学式に招かれ、久しぶりに母校の校歌を聞きましたが、やはり3年間通い歌った母校の校歌、何度聞いても懐かしく、当時を思い出します。
式典終了後は記念イベントとして吹奏楽部の皆さんの日頃の練習の成果も見せてくいただき、素晴らしい演奏を聞かせてくださいました。
また、吹奏楽部とエイサー部の協演も披露してくれましたが、若さあふれる躍動感がみなぎっていました。
卒業後、29年ぶりでしょうか、私が在高時代の柔道部顧問だった塩谷先生、当時、裸足で廊下を歩いていて迫力というか(ちょっと怖~い感じ)でも生徒には信頼されている筋の通った先生で、今では貴重な先生ではないかと、、そんな印象深い先生にもお会いすることができました。
また、現在三島南高等学校の秋津温副校長先生に声を掛けていただき、本日所用で来れなかった当時の熱海高校の野球部監督だった山崎光恭先生のご伝言も賜ることができました。(ありがとうございました。)
私が熱海高校を卒業して既に29年が過ぎていますが、懐かしい当時の話も沢山することができました。
また、懇親会の席では、熱海高校は設立当初、熱海高等女学校でしたが、その一期生の皆さんも駆けつけてくださってご挨拶を頂くことができました。
一期生の内山千恵子さんの挨拶では「できたばかりで一年生は先輩もいない状況、青天井でした。戦中、戦後の時代で、海山共鳴、自然の恩恵を受けている素晴らしい母校」と当時を語り、山田英子さん、早見芳江さんのふらりも「記念式典に感動しました。4年生の時に終戦を迎え大変な時期でした」、「熱海高校は素晴らしい学校になった」と感想を述べてくださいました。
70周年の熱海高校を今まで多くの方が守り、また支えてくださって今日があります。まず多くの関係者の皆様の心から感謝申し上げたいと思います。
これから、80・90・100周年に向けて、更なる熱海高校の発展のために私たちも全力を尽くさなければと、改めて思いました。
OBや先生からも熱海高校の通学路の早期開通のお話がありました。静岡県としては助成は前向きです。あとは熱海市がいつから予算を付けて工事を始めるかということになりますが、熱海市も庁舎や駅前広場の整備、中学校の建設など、財政的にも大変なことは私も理解はしています。
しかし、市内で唯一の高校です。子供たちのためはもちろんですが、将来の熱海市のためにも高校が通いやすくなって入学の希望者が増えれば、熱海市にとっても還元されることになるわけですので、平成24年度から予算を付けて、少しも着工できればと思うのですが、今後更に最善を尽くしてきます。
静岡県立熱海高等学校は、静岡県熱海市下多賀字向山にある県立高等学校。略称は「熱高」(あたこう)。
設置学科 [編集]
普通科
2006年度の新入生からは福祉・ビジネス観光・文理・総合の4つの類型。
沿革 [編集]
1942年4月 – 熱海市立熱海高等女学校として開校。
1948年4月 – 静岡県に移管され静岡県立熱海高等学校となる。
学校内部 [編集]
報道部、ヨット部は全国区
※画像は本校同窓生で高等女学校だった熱海高校の一期生の内山千恵子さん、山田英子さん、早見芳江さん、一番左は同窓生の京増嘉博さん、後列二番目は同窓生でもある熱海市町内会長連合会会長の鈴木秀旺さん。
※最後の画像は熱海高校生が考案した「イカメンチップス」好評発売中!!式典控室にあったものを撮影。