連合伊豆地域協議会 ファミリーメーデーが5月8日、東伊豆町稲取の伊豆アニマルキングダムにて開催されました。
主催者として連合伊豆地域協議会相馬議長がはじめに挨拶、『本日はファミリーメーデー開催にあたり、多くの皆様のご出席に感謝申し上げます。3月11日に発生した東日本大震災について被災され犠牲になられた方のご冥福をお祈りし、被災された皆様にお見舞いを申し上げます。今回は被災の甚大さから自粛も考えましたがこの伊豆から復興の思いを発信するとともに復興支援をテーマに開催することと致しました。
メーデーは本来、5月1日に働く若者やお父さんお母さんが集まり、労働運動の大切さを確認していただける日、伊豆地協は休日にシフトし子どもたちと遊ぶことができるファミリーメーデーとし毎年行っている、今年は母の日でもあり是非本日は楽しんでいただきたいと思います。連合静岡は昨年の大会におきまして「地域に根差した顔の見える労働運動を目指して」を確認し、吉岡会長、天野事務局長を中心に組織拡大、労働相談、一人でも加入できるユニオン等の活動を行って参っており、また、今日における伊豆の観光経済の施策推進し、伊豆に働く仲間が安全安心に暮らせる労働環境をつくる運動を継続して参りたいと思っている』と挨拶。
続いて、来賓として古賀伸明連合会長が、『日頃の連合の運動活動に対してのご理解に対してのお礼、改めて3.33に震災に対してのお見舞が述べられ、被災地を視察して来られた思いを語り、いち早く災害救援本部を連合も立ち上げ、カンパ活動や連合680万人の組合員の心を一つにして行動と形に示していこうと活動をはじめ、また、ボランティアの派遣活動も行い、既に6000人を超える活動を行っています。私たちは全ての働く者の連帯ということで労働組合の役員や組合員だけではなく、全ての働くものを視野に入れた運動を展開した活動を連合とし推進してきています。先ほどの議長の話にもありましたが地域に根差した活動、伊豆地域協議会の皆さんの協力が必要、組合活動の推進により一層のご尽力が必要ですのでお願い致します。昨年末、連合は目指す社会像として働くことを軸とする安心社会というものを掲げ、全国に働くことを軸とする安心社会という名目よりも、私たちは働くことを通じて社会に参画をしていく、或いは働くことを通じてその喜びや苦しみを感じながら、私たち自らが成長していく、そして働くことを通じてお互いにかばいあう点を補いながら目標に向かっていく、働くことの素晴らしさ或いは働くことの尊厳、これらのことを働く集団連合としては深く見つめていきたい、新しい日本社会を一緒に作っていきましょう。』と挨拶。
連合静岡吉岡秀規会長は『地域が大切です。私も連休に入り被災地に行ってきました。ボランティアの方とも話しましたが人生観が変わった。最も大切なことは地域、私たちが家族を大事にするように地域を大事にすることが大事です。今一生懸命生きることしかない。そういく行為がこれからの社会をつくっていく、多くの子どもたちが今日も来ています。この子どもたちに為にも働く場所を守って行く、この伊豆地協は相場議長のもと素晴らしいポテンシャルも秘めている。どうぞ皆さん一緒に頑張りましょう』と挨拶。
続いて私も推薦県議として挨拶させていただき、伊豆地協の推薦市議町議を代表し熱海市の鎌田武俊市議がご挨拶をし、メーデー開催のお祝いを述べました。