平成22年12月10日、本会議質問最終日、既に私の頭のなかは連日の質問と答弁を整理できなくなるくらいの状態です。
県政の全般の議論は自分の知らない地域の問題まで奥深く議論がされるわけで、、、なんだか全然ちんぷんかんぷん~という時も正直な話ありますが、わからない時に首傾げ変な顔する訳にもいきませんし、ほーほーふむふむと聞きながらたまになるほどと頷いたり、調子よく聞くのは良くないなと思うのですが、わからないものはわからないということで仕方ないです。徐々に全県の諸課題も学んでいきます、しかし、東部の話題になるとイメージが沸くのでメモをする機会もぐぐっと増えるわけです。
各議員の皆さん個性的に質問され、淡々と原稿を読む議員もいれば、オーバーアクションとは言いませんが、ちょっと演出力抜群だなと、、そんな議員もいますし、
もちろん我が会派の先輩議員も川勝与党として、川勝知事を支援しながらもおかしいと感じるところは県民目線に立って鋭い質問をされています。また、他会派の議員も堂々とした流暢な語りに経験の豊富さが現れ趣旨には賛同できないとしても、なるほどと感心させられる議員の方もいるので大変勉強になります。
そして今日の質問最終日の最後に質問したのが我が会派のエース源馬謙太郎議員!源馬議員は最年少の37歳、国政でも十分通じる実力の持ち主、今日はその源馬議員の質問で締めくくられました。しっかり調査がなされた上で行われていると感じることのできるキレのある良い質問でした。
質問の様子は県議会ライブ中継をご覧ください。
さて、本日の昼休み中に全国心臓病の子どもを守る会 静岡県支部の皆さんの要望・陳情があり、会派のほとんどの議員が出席し話を伺わせていただきました。
現状の問題点や私たち県議会議員ができることなどを確認し、協力をしていくことになりましたが、先天性心臓病の発症は100人に一人と言われ、医学の進歩により現在日本でも臓器移植が行われるようになりましたが現在の日本の社会情勢では難しい面も多々あり、医療制度改革、社会保障の拡充のための努力をされているます。
いただいた資料によりますと県内の全患者数は124名であり、喫緊の問題点として、医学の進歩により救命できなかった重度の先天性心臓病の子供たちが成長し成人期を迎えますが、心臓病が根治することはなく、治療によってつなぐことができても10年後20年後はの状況は予測付かず、成人期に達した心疾患の遠隔期の突然死、成人病、また女性であれば妊娠、出産等とこの先の不安は計り知れないものがあるのですが、成人先天性心疾患患者を専門に診る医師や病院がないことなのです。
この要望が少しでも皆さんの意に沿って前進し、改善が実現するように私たちもできる限りの協力をしていきたいと思います。
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http://www.e-switch.jp/mamoru-shizuoka/