2日午前、第488回常任幹事会が国会内で開かれ、小沢一郎幹事長から幹事長および党役員全員の辞任が提起され、決定し、席上、小沢幹事長は、「鳩山代表はわれわれの先頭に立って苦労されてきた。熟慮された結果の決断に敬意を表したい」と述べたことが民主党ホームペジに記されています。
両院議員総会での辞意表明のライブ中継を私も見ていましたが、鳩山代表は、万雷の拍手の中、挨拶に立ち「今日まで職を務めてきた」として、「国民のための予算を作れたことを誇りに思う」と切り出しました。
このなかで、子ども手当、農業の戸別所得補償制度、水俣病の救済、医療費の増額を挙げ、「もっと人のいのちを大切にする政治を進めなければならない」とし、しかし、次第に、国民の皆さんが民主党の訴えに聞く耳を持たなくなったことを、「私の不徳の致すところ」と述べ、その理由を二つ挙げました。
一つは、普天間基地の移設問題で県外移設を実現できなかったこと、結果として沖縄の皆さん、徳之島の皆さんに迷惑をかけ、社民党の政権離脱を招いたこと。
もう一つは、政治とカネの問題だとして、自身がクリーンな政治を訴え、自民党を飛び出し、さきがけを作り、民主党を作ったにもかかわらず、政治資金規正法違反の秘書を抱えていたこと、幹事長にも同様な問題があったことを挙げ、「自身も身を引くので、恐縮だが幹事長にも引いていただきたいと申し上げ、『分かった』と言ってもらった」といったいきさつについても説明がなされました。また、小林千代美議員の問題にも触れ、その責めを負ってほしいと述べられました。
そのうえで、「トコトンきれいな政党に戻らなければならない。新たな民主党に国民の皆さんは聞く耳をもっていただけるようになり、国民の皆さんに声が届くようになる。また、国民の皆さんの声が通る党になる」と、新たな政党として生まれ変わることを求めました。
さらに、「手を携えて国難に耐えながら、新しい時代をつかみ取っていこうではないか」と全議員に訴え、このメッセージは全議員の万雷の拍手で承認され、近日中に代表選挙が実施されることになりました。
全議員が、立って拍手で鳩山代表を見送っていましたが、最後に鳩山総理と小沢幹事長が固く握手を交わしたときの小沢幹事長が何度もうなづいていた表情が印象的でした。
鳩山由紀夫総理(代表)の辞意表明を受けて、2日午前、第488回常任幹事会が国会内で開かれ、小沢一郎幹事長から幹事長および党役員全員の辞任が提起され、決定し、席上、小沢幹事長は、「鳩山代表はわれわれの先頭に立って苦労されてきた。熟慮された結果の決断に敬意を表したい」と述べました。
また小沢幹事長は、与党であり国政に空白をつくるべきでなく、さらに、国会末まで時間が限られているため、6月4日午前中に代表選挙を実施する旨提案し、承認されたと記されています。
明日新たな日本の代表が決まります。