令和3年熱海市議会9月定例会 一般質問
令和3年9月15日
※前日の第一答弁に引き続き 再質問と答弁を記載致します。
【橋本一実再質問】
土砂災害警報が出たのはいつですか,先ず個々を確認します。
【高久危機管理監】
土砂災害警戒情報が出されましたのは、7月2日12時30分です。
【橋本一実再質問】
これ市のホームページにも載ってますし、市長が会見で答えてたのも少し見たのですけれども、当然7月1日からの3日間の積算雨量が過去10年間で最高の449ミリを記録している。市内では網代や泉、ビーチラインで2カ所土砂災害が起きている。この状況でそこ躊躇したのか。
あの雨量のこと言ってましたが、それで県の担当者は国の指針で災害警報が出た場合、直ちに避難指示が基本と言う風に言ってますよね。総合的判断と言う部分もあると思いますが、この避難指示に関して、指示の基準は持っていないと市長が言及されていましたがこれについては事実ですか。
【斉藤栄市長】
今議員が仰っている土砂災害警戒情報の発表で避難指示、これが一つのガイドラインでございますが、必ずこうしろと言うことではありません。また市としても必ず雨量がこういう段階だったら避難指示を出すと言うルールがあるわけではありません。その時の状況、総合的に自治体が判断するものでございます。今回につきましては先ほど壇上で申し上げたとおり気象庁の今後の雨量予測など踏まえて総合的に判断をさせていただきました。
【橋本一実再質問】
国に求めた調査の件なんですが市長、いまのままでこれいいんですか。国にちゃんと調査を求めて各省庁には伝達が行っているだろうということなのですが、何の返事も来ていないと。今県が調査をしてくれている状況ですけれどもこの状況でいいと思ってらっしゃるのですか。
【斉藤栄市長】
科学的な原因究明につきましては、県庁の方で有識者が報告書を作り、それを第三者が評価すると、まあそういう流れを、枠組みを県として作っております。基本的にはこの時点、発災直後であったわけですけれども、その様な要望は当然しておりますけれども我々としては県が行っている調査の結果を待ちたいと思います。
【橋本一実再質問】
もう一度確認しますね。国に調査をして貰わなくて良いんですか。避難所でもこういう声が被災者からでてましたよね。ここもう一度。
【斉藤栄市長】
まああの場で私から要望をさせていただきましたが,その後のその後どうなったかという結果は受けてはおりません。基本的には今静岡県の方で科学的な切り口の調査をしておりますのでそちらを待ちたい。
【橋本一実再質問】
そうしましたら、今県がやっている調査に市は全面的な協力をしているのかどうか。情報を提出しているのかどうかそこ確認したいと思います。
【宿崎観光建設部長】
えーと、県の副知事がリーダーとなって今その辺の調査をしていると、解析をしていると聞いておりますけれども私の方からはデーターの提供はしておりません。
【橋本一実再質問】
データは、してないんですね。一切ね、出していない。
これも改めて確認したいと思います。
齊藤市長、これ避難先の宿泊施設、ニューフジヤさんやその後の金城館、ウオミサキさんですね。そこに市長は何回くらいいたんですか。大体の数字、どのくらい行ってどのくらいの方にお会いになったか。これ実は説明会の時に何人かの方から齊藤市長が来てくれなかったと言う声を聞きました。大体どのくらいったのか市長答えてください。
【斉藤栄市長】
私が避難所に足を運んだ回数ですけれども先ず、住民説明会と言うことで、避難所と言うことで、私が皆様の前でお話ができたのは、その時点のニューフジと金城館、多分その2回だと思いますが、それと同時に例えば総理が現場を視察するとき、あと閣僚が何人もいらっしゃいましたが、それに同行して短時間でありましたがけれども基本的には○○人数は非常に、先ずホテル自体が全部個室になっておりますので一堂に会するところがなかなかかなわないわけですが、同行する際に何人かの方に。数えるのは何ですが。
【橋本一実再質問】
原因調査の関係で、県警が被害者の告訴を異例の早さで受理したとのことですが市は積極的に捜査には協力しているのですか。
【金井慎一郎副市長】
警察からの捜査依頼に関しては協力しております。
【橋本一実再質問】
それは資料を出したり、データを渡したりしてると言うことですか。もししているならいつその情報提供したのか教えてください。
【金井慎一郎副市長】
警察への捜査協力の内容は、刑事訴訟法においてオープンにできないと言うことになっております。
【橋本一実再質問】
その関係は改めて聞きます。
もう一度齊藤市長に聞きたいのですが、崩れた盛土の原所有者、代表者、前所有者、代表者面識が齊藤市長はありますか。
【斉藤栄市長】
前所有者とは会ったことはございません。現所有者とはいちどだけ、市役所で会ったことはあります。
【橋本一実再質問】
それはどういうスチュエーションといいますか、日にちとか今わかれば教えていただきたいのですが、誰か仲介者がいたのかとか、その辺はいかがですか。
【斉藤栄市長】
平成29年だったと思いますが、市外のそれまで公務の関係でお世話になった方のご紹介でお会いしトコとがございます。
【橋本一実再質問】
日にちがわかるようなら今答弁でなくても良いので教えてください。
それで、先ほど同僚議員も第二の盛土のことに触れていたのですけれども、申請はなかったということで、また、何らかの相談があったと言うこともなかったですか。
【宿崎観光建設部長】
相談はなかったと思います。
【橋本一実再質問】
盛土の所に同僚議員から立ち入った齊藤市長言われてますが、それは誰と、その第二盛土と呼ばれる場所に行かれたか、日にちとどなたと行かれたか。今わかりますか。わからないならわかったらあとで教えてください。時間の関係もあるので、色々聞きたいことあるが時間がないので、最後コロナの件。
【橋本一実再質問】
待機者がいないと言うことは大変良いことだと思います。そので、乳幼児が感染した場合については、入院受入れ可能な施設は確保されており、その中から、病状等を考慮し、療養先を決定しているとの答弁がありました。
万が一、乳幼児が陽性となった場合、どのような対応が考えられるのか、また、
乳幼児の親が感染した場合の対応についてもお答えください。
【三枝健康福祉部長答弁】
私からは、乳幼児が感染した場合の対応方法について、答弁申し上げます。
保健所によりますと、まず、乳幼児が感染した場合ですが、病状等によって療養先が決定いたします。自宅療養が可能な病状であれば、保護者が感染予防対策を講じた上で保護者の看護による自宅療養となります。万が一、入院が必要な状況であれば、しかるべき医療機関において療養するとのことであります。
乳幼児の保護者が感染した場合についてでございますが、医師が自宅外での療養が必要と判定した場合、原則親族に乳幼児の養育をお願いすることになっておりますが、親族の協力が得られない場合もございます。その場合は、児童福祉施設での一時保護もしくは、親の入院先の医療機関で受け入れてもらう可能性が考えられます。
【橋本一実再質問】
時間が来ましたので私の質問をこれで終わります。