17、18日の両日、熱海市議会は6月定例会本会議にて質疑及び一般質問がおこなわれ、ワクチン接種関係の質問答弁がありましたので要旨を掲載します。
①65歳以上の高齢者の完了見込みについて
接種を希望する方は7月末(8/1多賀小集団接種)完了見込み。
②まだ予約されていない高齢者への再告知について、改めて案内送付は考えてはいないが、今後64歳以下の方の接種に合わせ、接種を希望される方は8月以降も予約が可能である旨、ホームページへの掲載や報道機関にお願いするなどしてご案内する。
③64歳以下の方への接種については、年齢や接種順位などを考慮し、クーポン券の郵送時期や予約開始時期などを調整する事で少しでも接種予約の混乱を改善できるようにする。
④16歳から64歳は、熱海市対象者15865人で、接種スケジュールについて
今月下旬に64歳から60歳までの方に対しクーポン券を発送します。
その内、基礎疾患を有する方及び高齢者施設等の従事者については、7月中旬より、それ以外の方については7月下旬より接種できるよう準備をしている。59歳以下の方については、7月初旬にクーポン券を郵送し、基礎疾患を有する方、高齢者施設等の従事者を7月中旬より、それ以外の方は8月上旬より接種できるよう準備する。
⑤ワクチンはアストラゼネカ製では無く引き続きファイザー製を接種。
⑥かかりつけの診療所やクリニックでも接種可能となる。
⑦夏の高温時に空調設備が整っていない体育館での接種は健康面を考慮し、集団接種は行わず、市役所等での集団接種を行う。
⑧予約方法は、今まで通りの市での予約、診療所やクリニックでの予約となる。
⑨全市民が接種完了する見込みについては、あくまで本市が希望するワクチンが供給されることを前提として10月中には完了できるよう準備を進める。
⑩職域接種や集団接種については、一般接種に影響を及ぼす事の無いよう、PTA会長会から要望のあった、子ども達の安心安全のためにも教職員とその家族、さらに学習支援員、ALT等を接種対象として実施を検討し、6月末までに判断する。
※自衛隊大規模接種関係については、クーポン券を迅速に送付するとの事ですが詳しい事は2、3日中に熱海市ホームページにて公表される予定です。